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今年1月くらいから発生しているフジテレビ関連の問題でもそうですけど、これまで常識とされていたルールが通じなくなり、苦しんだり、突然地位を失ったりするケースが増えてきている気がします。 とはいえ、実はそれまでも公式には悪いこととされていたことだったものが、隠しきれなくなったり、世の中がホワイト化を求めて古い考えの押し付けが通用しなくなったりとかいうことなのかとも思います。 だんだん浸透するゲームチェンジかのごとく。 言い方は悪いですが、ゲームチェンジに気づいていない人は、「やらかし」をしてしまい、痛い目に合ったり、突然地位を失ったりするのかもしれません。 昔、情弱と言えば、パソコンが使えるか?インターネットを検索して調べることができるか、を意味したもんですが、最近では、「こんな発言したら、メール出したら、即座にキャリアを失い、何なら給料も退職金も失うことが分からなかったのかな?」という意味で、情弱と呼ぶことも多い気がします。 これを思ったのが、2022年の今頃「法務大臣なんて、死刑のハンコを押すときだけニュースになる地味な役職」と当時の法務大臣が発言したとかいう事件があった時、それから、どっかの大学教授が、学生に不適切なメッセージを送った事件があったとき、某飲食店の取締役が、シャブ付け云々言ったときの事件、それから各種バイトテロの事件を観たとき。 デジタルタトゥーという言葉が出てきてだいぶ経ちますが、まだこんなことやってんのかという意味で、情弱な人っているよなぁ、どういう思考しているんだろうなぁ、と。 そういうことはありつつも、パソコンの使い方に詳しくても、インターネットでの調べ方に詳しくても、AIとのチャットで情報を得る手段に優れていても、騙されてしまうことは結構ありますね。 少し前に、黄色い救急車が都市伝説だと知った時の話(関連1, 関連2)を書いたことがありましたけど、たいてい、都市伝説って「この話は都市伝説です」と聞かされるのではなく、「この話は真実です」的な感じで聞かされることの方が多く、騙されやすいんですよね。 ![]() ※イメージです 最近では、「味覚地図」は嘘だったという話を聞きました。 学校教育でも使われていた気がしますし、テレビ番組でも使われていた気がします。 こういう、もっともらしく語られていたのに嘘だった!という話って、疑うきっかけがないから、騙されやすい。 ネットでちょっと調べたくらいだと、あるいは、チャットAIに聞いたくらいだと、嘘を教えられてしまったりする。 こういうことについては「情弱」とは違う表現を割り当てた方がよさそうな気がしますね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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