INASOFT 管理人のひとこと

■字幕つきYouTubeだけじゃなくて現代版ラジオも十分人気だよ…というわけで、最近のマイブーム紹介

少し前に、字幕つきYouTubeに慣れて、ラジオを聞きなれない若者たちが、災害時にラジオから情報を入手できるか？みたいな記事が話題になっていました。

最近の若者たちって、字幕付き映像でないと見れないもんなんでしょうか？

僕が観ている範囲では、字幕のつけられないYouTube生放送にものすごい人数の若者が集まっている様子が観測されてますし、そもそも「YouTubeラジオ動画」「ポッドキャスト」「ネットラジオ」も十分ブームになっているように見えますし、そもそも字幕付き映像でないと情報が得られない若者という像事態が、単なる想像の産物でしかないのではないか？と思ったりします。ただの決めつけです。

スマホ用のRadikoアプリもあるし、Podcastアプリもあるし、むしろ日本のラジオ史上、人々は最も再生機器を所有している時代になっているとも言えます。ある意味、ラジオ界にとっては最大のチャンスです（というようなことを、伊集院光さんが言っていた気がします）。動画ほど通信料(量)を気にせず楽しめるネットラジオは、ユーザーにとっても優しいわけで。

まぁ、災害時を話題にするのであれば、地上波ラジオを聞ける機器を持っているか？ということが一番重要になります。危険視するのであれば、その点ではないかと思います。

いちおう僕も、災害時用ということで、1台は持っています。

そういえば、ラジスマという商品もありましたっけね。

ちなみに僕は、以前は電車に乗るときに小説を読んでいたのですが、最近では電車酔いするようになってしまったため、電車に乗った時はずっとラジオ（というか音声コンテンツ）を聞いています。ただ、伊集院光さんの昼間のラジオは終わっちゃったし、昼間時間帯に移動したニュース系ラジオ番組は、コロナ禍のニュースを聞きつづけていると気が滅入っているということもあって、最近ちょっと離れています。ラジオと言えば深夜（JUNKとか）ばかり。そんなこともあって、「YouTubeラジオ動画」「ポッドキャスト」「ネットラジオ」を聴くことが多くなりました。

今日は、最近マイブームのネットラジオ系を3つほどご紹介しようかと思います。

• ゆる言語学ラジオ
  
  ゆるく楽しく言語学を聞き流せる音声コンテンツです。
  YouTubeの方で動画版も公開されていますが、僕が聞くときは、主に音声コンテンツとして聞いています。
  プロデューサー的な立ち位置で聞き役の堀元さんと、大学で言語学に触れ、言語学に興味を持っている水野さんの2人のコンビです。
  代表的なコンテンツとしては、「springはなぜ春もバネも意味するの？」「『象は鼻が長い』の主語は象？鼻？」とか、日本語の『た』だけの話で何回分も配信したりとか、かなりニッチな話題を扱っているけど、2人の軽快なトークが面白いのでどんどん聞けます。
  
  
  
• そんない理科の時間B
  
  そんないプロジェクトの１つで、科学系の情報を発信しているポッドキャスト番組です。
  僕は過去に「宇宙と素粒子の夜」という番組を聴いていたのですが、そちらが更新されなくなってしまい、何か他に聴けるものはないか？と追い求める中で、宇宙と素粒子の夜にゲスト出演していた よしやすさん からここにたどり着きました。
  声が癒し系なので、睡眠用コンテンツとしても使えます。
  古い時期の回を聴いてから、最近の回を聴くと、かおりさんの合いの手の重要さにも気づけます。
  
  
  
• 都市伝説 オカンとボクと、時々、イルミナティ
  
  僕は小学校の頃、夏休みの昼間に、思いッきりテレビの「あなたの知らない世界」を観るのを楽しみにしていたのですが、そういうオカルト系コンテンツって最近ではテレビではあまり観ることができなくなって、CS放送(ファミリー劇場とか)かYouTubeに頼るしかなくなってしまいました。
  そんな経緯から、YouTube上をさまよっているうちにたどり着きました。
  タイトルに都市伝説と入っていますが、必ずしも都市伝説やオカルト話ばかりを扱っているわけではなく、保険屋にモノ申してみたり、映画を紹介してみたりもしていますね。
  出演しているのは「都市ボーイズ」というユニット。本業はテレビの裏方をしているそうですが、こうしてユーチューバー的に表に出ているとのこと。はやせ氏の方は、オカルト界の大御所・山口敏太郎氏の弟子？でもあるようですね。