INASOFT 管理人のひとこと

■昨日は県民の日で、ニューシャトルの丸山車両基地まつりへ

先日は、ニューシャトル(埼玉新都市交通)に乗って鉄道博物館（てっぱく）へ行ってきましたが、昨日は埼玉県民の日ということで、ニューシャトルの丸山車両基地まつりに行ってきました。

2019年に初めて訪れ、なんというか、「職員の方々の暖かさ」にひたすら触れ続けるという、面白い経験ができました。なんというか、ファンイベントなんですね、これって。

できれば2020年も訪れたかったですが、残念ながらコロナ禍になってしまい、実現できず。

2021年は、程よく緊急事態宣言も解除されたこともあり、行ってくることにしました。「初の2日間開催」とのことですが、コロナ禍で密を避ける意図があるんでしょうね。

ところで、毎年11月14日は「埼玉県民の日」ということで、埼玉県内の学校などはお休みになります。僕は、小さい頃は、各都道府県に「都道府県民の日」があって、その日がお休みになるのだと思い込んでいたのですが、どうやら、都道府県民の日が設定され、その日がお休みになっているというのは、実は当たり前なことではないのだそうですね。

ちなみに11月14日は、埼玉県民以外は休みではないため、千葉にある東京ディズニーランドに埼玉県民が殺到する日としても知られています。場合によっては埼玉県民専用列が作られる、とか…。

で、残念ながら今年の11月14日は日曜日に当たってしまいました。さらに残念なことに、法律で定められた祝日ではないため、月曜日に振り替えられることもありません。埼玉県内の小中高生にとっては、非常に残念な日になってしまったわけです。

まぁそれはさておき、初の2日間開催の2日目の午後に、丸山車両基地まつりに行ってきました。

ニューシャトル丸山駅に到着すると、いきなり団体貸切なニューシャトルという、どう考えても普段はお目にかかれないものが爆誕してました。

ニューシャトルの運行区間はそんなに長いわけでもないため、県内の社員旅行とか、修学旅行生が団体貸切で利用するということは、考えられません。

実はこれは、丸山車両基地まつりのイベントの1つで、洗浄体験（中に参加者を乗せたまま、車両を洗浄する様子を見学できる）のためのものです。たしかに、団体で貸し切りだ。

会場に入ると、中に入って自由に座ったり写真を撮ったりできる車両が置いてあります。一昨年はここで運転席体験（参加者が運転席に立ち、運転士が解説をする）が出来ましたが、今回は時間が合わなかったのか、あるいはコロナ対策のためか、実施していませんでした。

車両を吊り上げるクレーン。一昨年は、これで実際に車両を吊り上げる様子を生で見せてもらいました。

ニューシャトル歴代車両の展示。ちなみに僕が高校生の頃は、ニューシャトルを使って羽貫駅まで通っていました。僕が乗っていたのは初代の車両でしょうね。ちなみに高校3年生くらいの頃には新しい色の車両も走り始めていて、仲間内では「ニューニューシャトル」とか呼ばれていました。

今風に言うとSNS映えする車両基地の写真撮影スポット。毎度おなじみ顔出しパネルもすぐそばにあります。

最後に、1枚50円のペーパークラフトを3枚購入し退場。値段設定が安い。その後、普段から入れるけれど、普段なかなか通ることのない道を通って帰りました。この場所を歩いたのは初めてかもしれない。