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■Raspberry Pi Zeroに2代目が出るそうで。やっぱりZeroそのものにも特有の需要があったんだな

2021年11月 1日(月) 0:00:00



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我が家には、Raspberry Pi 3 model B(+)が4台ある他に、Raspberry Pi Zero Wが2台あります。そのうち一台は、今年5月にご紹介した、「物理版マウスふるふる」と化している状態なのですが、実はもう一台確保してあります。

Raspberry Pi Zero W 2台目 Raspberry Pi Zero W 2台目

こちらは4台目のRaspberry Pi 3 model Bと同様に、役割としては「フリー」になっておりまして、何か気軽に実験したいときに使う用です。

先日は、こちらの記事を参考にUSBキーボード化しましたし、昨日はこちらの記事を参考にBluetoothデバイスと化していましたし、機能が豊富なんで色々実験できて面白い。

この先の目標としてRaspberry Pi ZeroをWindows PCにUSBかBlutooth接続してHID(キーボード)なデバイスとして認識させ、ブレッドボードとタクトスイッチを使って、ボタンを押したら日本語キーボードにはなかなか存在しなさそうなスキャンコードをWindows PCに送り込み、そのキーをRegisterHotkey()で捕まえて、SendInput()でKEYEVENTF_UNICODEモードで「管」の文字を送り込んで「"管"の文字をアクセラレーションキーの文字として認識させるテストを行う」ということを行う予定です。なかなか時間が取れないので、できないんですけどね。計画だけは立ててます。

   【追記】実際に↑をやってみました。(2021/11/2)

で、つい先日、Raspberry Pi Zeroに2代目が出るという発表がありまして、やっぱりZeroそのものにも特有の需要があったんだなと思わされます。

単なるRaspberry Pi 各model A/Bの小型版・劣化版みたいな位置づけではなく、これ特有の、目的を持った需要。

いちおう、Raspberry Pi OSのデスクトップ版が入りはしますが、デスクトップ用途として使うことは皆無ですね。ただ、この2代目のCPU性能は、1代目の5倍の性能を持つクアットコアのものになっているとのことなので、もしかしたらそういうデスクトップ用途も多少は考慮しているのかもしれません。まぁ、メモリが512MBなので、デスクトップ用途を考えると、やっぱり圧倒的に足りない気もしますけどね。

ただ、さっき紹介した記事のように、途中でGitHubからソースを落としてきてmakeするようなシーンがあったりしますので、CLI環境として、そこそこ高性能なCPUが求められていたのは確かですね。その結果が、2代目の登場ということなのでしょうね。



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