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■光の三原色は人間にとっての三原色でしかないから、他の動物や宇宙人と画像を共有するとしたら

2021年 3月26日(金) 0:00:00



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だいぶ前のことになりますが、光の三原色は、あくまで人間の脳による映像の捉え方であるという話を書きました。

それを踏まえて、現在の映像通信技術(というか画像ファイルでの色要素を使った画像の表し方)って、RGBの光の三原色の各要素の濃度を送っているが、しかしそれは人間の目や脳がRGBの各特定の周波数の電磁波の濃度で映像を捉えているから成立しているというだけであるということ。

となると、赤外線や紫外線のような波長域が見えるという、一部の昆虫であるとか、鳥類と映像を共有しようとした場合。

例えば、昆虫から進化した昆虫人類とか、鳥類から進化した鳥人間とか、NHKアニメで出てきそうな恐竜人類とかでもいいですけど、これらと画像共有をしたければ、画像の表し方を変えないと、画面による映像共有がうまく通じないんじゃないかと思ったりします。

動物実験で、サルやチンバンジーに映像を見せることにより反応を見ようとする時、現物を見せた場合と、RGBの液晶ディスプレイを通して見せた場合とで、色の再現の仕方の差から、全然違うものを見ているような気分になっている、ということがあるんじゃないかな?と思ったり。

もし将来、宇宙人と交流する機会があって、宇宙人と映像をやり取りすることになった場合、RGBで世界をとらえる人類が当然にように認識するRGB要素の画像・映像を見せても、相手に取っては全然違うものに見えるような気がします。

考えてみれば、音だって、人間にしか聞こえない可聴領域以外はカットする音声圧縮技術が使われていたりします。音も、全然違うように捉えられてしまいそうです。



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