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■ドラクエ映画をきっかけに「レゴムービー」を観たくなって、観てみた話

2019年11月 9日(土) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ドラゴンクエストの映画(ユア・ストーリー)すげぇ酷評されてるという話が、2019年の夏休み前の8月上旬にありました。

関連して、実写版デビルマンも酷いと聞いて観てみたりなんかもしたのですが、逆に、同じような「外の世界」を描くなら「レゴムービー」のような描き方のほうが良い、という話も聞いていました。

ということで、「レゴムービー」は気になっていたのですが、なかなか観ることができていませんでしたが、この度、無事に観ることができました。

201909_dvd_lego_movie2.jpg201909_dvd_lego_movie.jpg

せっかくなので、1も2も両方。

なるほど、こういう感じでの「外の世界」の関与の仕方なら、多くの人が納得のいくストーリーになっていると言えるかも。

ある程度ネタバレで書くと、レゴの世界を生きる主人公が、伝説のビルダー?として成長していく様を描くのですが、その途中で、事故?によりレゴの世界からはじき出されます。

そこにはレゴで遊ぼうとする人間の少年と、レゴをおもちゃではなく芸術作品として固定化しようとする大人の姿が…。

…ってな感じで、自分たちの意思で動いていたと思っていたレゴのキャラクターたちと、実は外から意思を与えている人間(子供も、大人も)がいて、その両方をハラハラドキドキしながら観るような展開になります。

ピクサーの「トイ・ストーリー」とはまた別の仕方での、おもちゃの世界の解釈になっていて、非常に面白かったです。

現在、僕の娘と息子も、「ここたま」と「ここたまハウス」と大きめの「レゴブロック」を融合させて遊んでいますが、きっとそんな世界が展開しているんじゃないかと思います。

特に「レゴムービー2」の方は、人間世界における兄と妹のおもちゃの奪い合い/ケンカが一つのキーポイントとして描かれていて、なんだか既視感みたいなものを感じます。いい時期に観ることができました。




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