INASOFT 管理人のひとこと

■疑似シリーズ＆INASOFT25周年記念企画第9回『疑似ベンチ4～6(DOS版を含む)』(テキストによる紹介)

2022年6月26日から公開している疑似シリーズ＆INASOFT 25周年企画に関する補足紹介第9回です。

第9回目(昨日)は、こちらにアップロードしてあるものとなります。

簡単に、文字と画像でもご紹介します。

今回、疑似ベンチシリーズの中に「MS-DOS版」を含む作品があるため、紹介することにしました。当時(1999年頃)は、まだまだMS-DOSを現役のOSであると考え、可能ならMS-DOS版で同じ動きをするソフトを提供しようとしていたという経緯があります。

• 疑似ベンチ4 ～グラフィック編(PCI)～
  
  

  疑似ベンチ3はグラフィック編(AGP)だったが、こちらはグラフィック編(PCI)。当時としては、グラフィックカードの世界では、PCIよりもAGPの方が上位的存在だったような気がする。

  オープニングは、当時流行していた葉っぱ系のゲームのオープニングロゴを模したもの。開始すると、色を見分けられるかどうかの課題を課せられる。一番左と同じ色を当てる。10問程度を解くと、今度は、5つの中から違う色を当てる問題になる。

• 疑似ベンチ5 ～ハードディスク編～
  
  

  人間の記憶能力を測定するテスト。逐次表示される単語を全て覚えて、順に入力していく。

  
  
  

  こちらも、文字を表示・入力できれば申し分ないということで、MS-DOS版を準備している。動きはWindows版と同じ。

• 疑似ベンチ6 ～CD-R編～
  
  

  CD-Rを焼くのだが、その焼き色をみてCD-Rをクリックするテスト。
  画面上部に容量ごとの色の目安が置かれており、要求される容量に近い色になったらクリックする。早すぎてもダメだし、遅すぎてもダメ。

疑似ベンチマークシリーズは、人間をベンチマークするために作られていますが、これらを作っていた学生時代と比べて、プレイするのがとてもツラくなってしまっていますね。

前回も書いた通り、人間をベンチマークするということだけあって、人間の脳を刺激するような内容になっているものが多い作品群となっています。40代の脳にはツラい。特に、焦らされているにも関わらず、正確性を要求される「疑似ベンチ6～CD-R編～」は、かなりツラい。

次回は、ゲームみたいな疑似シリーズ3選を紹介します。