INASOFT 管理人のひとこと

■で、結局1/f(えふぶんのいち)のゆらぎって、何なんだろう。ふと考えると分からないことが多すぎて

当然のことのように聞いていて、真実だと信じてしまっていたことシリーズ（2022/3/24、2/11、2021/12/30、2020/1/6）をけっこう書いているんですけど、最近、「よく考えたらわからないな」というものがもう一つあったな、と思い出しました。

「1/f(えふぶんのいち)のゆらぎ」って、何なんでしょうね。

かつて、テレビで、日本の音響を研究する研究所の所長さんが、すごく科学的な感じで解説するところを観ました。

2013年に一度、1/fのゆらぎなるものが実際に存在することを仮定して話を進めたことがありましたけど、実は僕自身、よく分かっておらず、「聞くと心地よくなる音」という程度の理解でした。Wikipediaの記載によると、これは、快適性と関係があり、人間の生体は五感を通して外界から1/fゆらぎを感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、精神が安定し、活力が湧くと考えられているそうです。鬱状態から回復へ精神・心理的状態が変化に影響があるとかとか。それであれば、浴びると気持ち良いと言われるマイナスイオンと何ら変わらない程度の理解です。下水にお風呂のお湯を流す前に十分冷やすと同じ程度の理解です。

実際、どうなんでしょうかね。脳内がα波の状態になるそうですが、僕が今持っている知識や技術の範囲では、科学的に何かを証明することができません。

実感程度でよいのであれば、山へ行き、滝が流れている近くに行ったら気持ちいいでしょうそれはマイナスイオンのおかげなのですホラ気持ちいいでしょうと言われているのも同じなので。

そんな感じでいろいろ疑い始めていくと、古い時代から見かける画像「捜査のプロが分析。20代～30代。または40代～50代の犯行の可能性がある」（田宮榮一氏）も、本当に付けられていたテロップなのか？後から悪意を持った者がテロップを後付けしたのではないか？という気がしてくるし、仮に音声がついていたとしても、ディープフェイク的に付けられた音声なのでは？という気がしてくるし、キリがない。