INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■バブル時代の様子/人の考え方を知れる機会 - バブルへGo!! を観る機会を得たので2022年 3月 7日(月) 0:00:00 |
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少し前に古い本を読んで平成4年(1992年)ごろの様子/人の考え方を知れて面白かったという話を書いたわけですが、その流れで「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」というタイムマシンの登場する映画があったよな、という話を思い出しまして、観ることにしました。 この映画が公開されたのは、2007年。バブル崩壊(だいたい1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月くらいの時期を指すとのこと)を経てピンチになった日本経済を救うために、そのきっかけとなった出来事を起きなくさせるため、広末涼子演じる田中真弓が、偶然開発されたタイムマシンでバブル時代末期に送り出されるというもの。 まぁ、まじめな映画というわけではなく、ギャグ色の濃い作品なので、ツッコミどころは満載なわけですが、こういう明るい映画は、心を真っ白にして楽しむのが良いですね。 バブル期のシーンとして出てきたのは、僕も話には聞いたことがある
この時代にサラリーマン(公務員を除く)をやっていたら、さぞかし楽しかったんだろうな…と思わされますね。 あの当時は、借金して土地を買って家を建てても、借金の金額はそのままに給与がどんどん増えていっていたと聞きます。今とは大きく違いますね。 とにかく豪華で豪勢で、企業は内々定となった学生を取り逃さないようにするため、学生たちを豪華な旅行に招待することがあったと聞きます。社員旅行も豪華。アフターファイブの夜の街も豪華。ボーナスは夏冬以外にもあって豪華。人々の高揚感はすごかったんでしょうね。 まぁ、今の時代を考えると、携帯電話やらスマホやらがあったり、パソコンが圧倒的に速かったり、インターネットで何でも調べられたり、タバコを職場で吸う人がいなくなったり、古い慣習に対して人々が寛容になってきつつあったりと、今の時代の方が便利なことは圧倒的に多いはずではあります。 もしバブル期に、今のコロナ感染が起きていたらどうなっていたことか。リモートワークなんかできなかったでしょうからね。あ、当時はキャプテンシステムって呼ぶんでしたっけ。今の時代の方が確実に便利になっているはずなのです。(Wikipedia - キャプテンシステム) ……なのですが、なんというか、今の時代は「高揚感」というか「楽しさ」のようなものが圧倒的に足りない。憧れるのはその点ですね。 僕が中学3年生の時、すでにバブルは崩壊していたのですが、当時の社会の先生は、「景気というのは上がり下がりするものです。今は景気は下がっていますが、皆さんが就職する頃には景気は再び回復しているでしょう」なんて言っていました。実際には、就職氷河期という時期で、理系の学生でかろうじて一社の内定を取れるかどうかみたいな時代でした。でも、そこは景気の底ではなく、その後、リーマンショックなどで「超氷河期」と呼ばれる時代が来たりとかしていたわけで。 なんなんでしょうね、今の時代ってのは。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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