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■ライザのアトリエ2をプレイ中。でも、2であるがゆえの不満点がいくつかあるなぁ…

2021年12月25日(土) 0:00:00



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ライザのアトリエ2

今月初め頃に開始したゲーム達の状況ですが、先日、1作目のライザのアトリエを終えて、現在は「ライザのアトリエ2」のプレイを開始しています。

絵はきれいになってるね/ライザのアトリエ2
▲絵はきれいになってるね/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

おしゃれ系主人公/ライザのアトリエ2
▲衣服を着こなすおしゃれ系主人公/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

絵がきれいになったなぁと思うんですよね。まぁ、各キャラクターの顔について、光の当たり具合の影響か、場所によっては、卵に絵を描いた感が否めないところはあるものの、基本的にはキレイになっている気がします。

泳いだり、ツタを上ったりするアクションが追加されて、よりアクティブな主人公が演出されています。

ライザのアトリエ2/ツタを上るアクション
▲ツタを上るアクション/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

ライザのアトリエ2/ツタを上るアクション2
▲DLCで衣装を変えてみると/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

ライザのアトリエ2/ツタを上るアクション3
▲そうか、あえてピッタリのスカートにしたのは、ツタを上るときに体にぴったりくっつき、覗かれないようにするための対策だったか…/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

ただ、ストーリーや面では少し不満点がありますね。

例えば、前作では、身体は大きいとはいえ、ライザはまだまだ子供であり、また、偏見の多い地方村が舞台であったこともあって、「vs農家の仕事を手伝えという煩い親」、「vs仲の悪い友人」「vs理解してくれない大人」、「vsデマを信じるわからずやの村の人々」のような、ストーリーを彩る様々な人間関係が組み込まれていました。

物語中に挿しこまれるサブクエストも、それなりにストーリーをサポートするものとなっており、没入感が削がれることはありませんでした。

それが、続編である「ライザのアトリエ2」では、なくなっているような気がします。

3年経って、ライザは大人になり、都会に引っ越したから親との衝突はないし、前作で仲の悪い友人と和解したので、現在は極めて良好な関係を堅持しているし、基本的に他人からは信任されているし、都会が舞台なので人と人との衝突が話になりづらい。ストーリーの中の、登場人物への感情移入がしづらくなっている気がします。

ライザのアトリエ2/悪童だったライザは島では先生になっているくらい信任されている
▲悪童と呼ばれていたライザは、3年経ち、島では先生みたいなものになっているくらい信任されている/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

加えて、サブクエストが適当過ぎる。強敵を倒せ、紙を集めろ、キノコを集めろみたいなのが繰り返される。

一方で、テクニカルな要素として、遺跡の解析作業というのが加わりましたが、なんだか「面倒な作業」な感覚が大きい。

まぁ、物語もまだ序盤なので、もしかしたら今後、面白いストーリー要素が出てくるのかもしれませんから、それを楽しみにしたいと思います。

ライザのアトリエ2/アンペルさんとリラさん
▲前作のキャラ…アンペルさんとリラさん/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

ライザのアトリエ2/前作のキャラもそろいつつあり、だんだん楽しみになってきたかも2
▲前作のキャラもそろいつつあり、だんだん楽しみになってきたかも/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス


【追記】

余談ですが、ライザのアトリエの1作目で、木の下に落ちている栗のようなものを見つけた時に「うに」と表示されていたのを見て、この世界では、トゲトゲしたものを「うに」と表現していたから、地上にあるこの植物の実も「うに」と呼ぶようになったのかな、と思ったのですがライザのアトリエ2で水中に潜れるようになった時、水中で採取できるトゲトゲした水生生物のことが「くり」という名前で登場したので、思わず声を出して驚いちゃいました。

ライザのアトリエ2/地上にある実「うに」
▲地上にある実「うに」/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

ライザのアトリエ2/水中に棲む「くり」
▲水中に棲む「くり」/ライザのアトリエ2 ©2020 コーエーテクモゲームス

これを見て思い出したのですが、韓国と北朝鮮では、ほぼ同じ言葉が話されているが、「イカ」と「タコ」を指す言葉がそれぞれ逆転しているという現象が発生しているそうですね。そんなような関係の言葉なんでしょうかね。



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