INASOFT 管理人のひとこと

■マウスふるふる更新のお知らせ(ミリ秒指定機能追加、Win11対応確認とスクリーンショット差し替え等)

昨日付で、マウスふるふる ver.1.20.02にを公開しています。

更新内容としては、一昨日も説明した通り、Windows 11への対応を確認し、ヘルプファイル中のスクリーンショットのいくつかをWindows 11のものに差し替えたことに加え、マウスを震わせる間隔にミリ秒指定を加えたことと、バッチファイル版[PowerShell埋込方式]を同梱したことなどになります。

また、疑似シリーズ直近3種でJPEG画像の読み込み用としてGDI+を使う用になったので、タスクトレイ常駐系のソフトウェアでもそれを利用して起動時注意喚起ダイアログの表示を行うようにしたことから、本ソフトでもGDI+を利用した画像の表示を一部取り入れています。

これにより、プログラムファイルサイズが若干縮んだかな？と思います。
（アーカイブファイルとしては、非可逆圧縮の画像データが入ってきたことから、圧縮率はあまりよくならない。というか、タスクトレイアイコンの解説にWindows 11の画像を追加したことから、アーカイブのファイルサイズ自体は大きくなっている）

それから、バージョン情報ダイアログや設定ダイアログがすでに表示されているときに、通知領域（タスクトレイ）のアイコンを右クリックしてポップアップメニューを呼び出すような動作をした場合、これまでは無言でメニューの表示をキャンセルしていましたが、例えばダイアログが他のウィンドウの背後に隠れて見えなくなっていた場合に、無言キャンセルだと解決策が分からない（いくら右クリックしてもメニューが開かないので、フリーズしたように見える）という現象に遭遇することが分かりましたので、バージョン情報ダイアログの場合は強制的に閉じ、設定ダイアログの場合は前面に表示した上で「ダイアログボックスを閉じてほしい」旨のトースト(バルーン)表示を行うようにしました。

なお、INASOFTでは5つの通知領域（タスクトレイ）常駐系ソフトウェアを公開していますが、このあたりの動作は、各ソフトにより実装がまちまちで、メニューは開くけど他のダイアログボックスの表示の段階で無言キャンセルになるとか、ダイアログボックスは開くけど最後に開いたダイアログボックスしか操作できない（でも、最後以外のダイアログボックスも前面に来ることがある）とか、様々な現象として現れていることが分かっています。それぞれ異なる事情からそれぞれの実装になっているため、統一は難しいのですが、少なくとも無言キャンセルで解決策が分からなくてフリーズと誤解されるような動きにはならないよう、対策を進めていきたいと思います。

【余談】

公開に至る前にたまたま気づけたからよかったのですが……。
Windows 11のエクスプローラーに、画面上部に画像を回転させるボタンがありました。

間違えって押した場合であろうがなかろうが、そのまま画像に反映されます。そして、ファイルとして保存されます。

上の画像のように、フォルダをアイコン表示していれば気づくこともできるのですが、詳細表示をしていると、誤押しに気づくことができません。タイムスタンプが変わったことに気づくかどうか？といったところで。

あやうく、このままヘルプ中のスクリーンショット画像として一般公開するところでした。危ない危ない……。

【追記】

大量更新もひと段落かぁ～と思って、改めて見てみたら、2枚ほど差し替え漏れていた画像があったことに気づきました。

該当ソフトウェアについては、たぶん日曜日あたりに近々、ヘルプファイルだけの差し替えのアップデートを実施することになるかなと思います。

【追記2】