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■Nintendo SwitchがBluetoothイヤホンに対応したらしいので

2021年 9月16日(木) 0:00:00



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昨日の新型iPhoneの発表については、少しがっかり感あふれるTLになっていたらしいのですね。(予期されていたものの)コロナ禍[=マスク社会]で期待されていたTouch ID(指紋認証)の復活が行われなかったことや、iPad miniなどでは対応されているUSB type-Cへの対応が行われなかったことなどが影響していそうです。内部性能やカメラ性能にこだわりのある方にはうれしいアップデートだったと思うのですが、まぁそもそもApple社は(イノベーションを起こす会社だから)マーケティング調査を行わないという話もありますし、ユーザーの声は届きにくいのかもしれませんね。

僕はコロナ禍以前から、花粉症でマスクを使うことが多かったため、Touch ID(指紋認証)は必須だと考えていました。マスクをしていてもFace ID認証できる裏技もあるとのことですが、やっぱり、顔が離れた位置にあっても、指を延ばせば認証できる仕掛けの方がいいなぁ…と思っています。次世代iPhoneSEでTouch ID(指紋認証)の物が出てくれるのを待ちたいかなぁ。

USB type-Cへの対応については、個人的には、あまり重要視はしていないです。おそらく将来的にはLightningすらなくなり、無線充電が気軽にできるようになるなら、そっちの方向性の方もいいかな、と。まぁ、無線充電による電力損失とか、気づいたら定位置から外れて充電できていなかったとか、トラブルが多そうな予感もしますけどね。

で、本題。同じく昨日発表…というか公開された、Nintendo Switchの本体システムバージョン13.0.0でのBluetoothオーディオ対応が話題になっていました。

Nintendo SwitchのBluetoothオーディオ対応

こちらは、多くの人から要望されていたもので、これまではサードパーティ製の機器を使えば実現できていたものですが、持ち歩き利用時の利便性向上に大きく寄与するわけですね。

早速なので試してみました。

Nintendo SwitchのBluetoothイヤホン認識

本体システムバージョンを13.0.0にしてから、設定を開くと、Bluetoothオーディオというメニュー項目が追加されています。ここでイヤホンを接続開始すると、初回接続時は30秒程度で、イヤホンの名前が表示されました。

一度登録すれば、以後は数秒でつながるようになりました。

僕の使用しているイヤホンでは、左右で微妙な遅延が出ていました。遅延関係は、イヤホン自体の性能にも左右されそうですね。いや、Switch側の対応方式の不足が問題か。リアルタイムにゲームの音をイヤホンに届けるのに支障があるのかもしれない。任天堂がSwitchのBTイヤホン対応を渋っていたのは、こういうハード的制約が、逆にユーザーにがっかり感を抱かせないか?という懸念があったのが原因なのかも。そういう意味では、サードパーティ製のBTイヤホン接続の機器は、まだまだ役に立つのかもしれません。

イヤホン側の接続を切ったところ、

Nintendo SwitchのBluetoothイヤホン切断

Nintendo Switch本体側ではミュート状態になりました。電車の中で使っていて、突然イヤホンが切れても、ゲーム音が電車内に響き渡ってしまうという事故は防げそうですね。


さて、「Bluetoothオーディオ利用時は、無線コントローラは2台まで」という制限があることについて、左右のJoy-Conをどうカウントして2台までになるのか?ということについて、疑問がありました。なので、ちょっと実験してみることにしました。

プロコン1台とJoy-Con連携状態で計何台の扱いになる?

プロコン1台と左右Joy-Con連携状態で計何台の扱いになる?

プロコン1台とJoy-Con連携状態で計3台の扱いになる

この状態でBluetoothオーディオの接続を試してみると、左右Joy-Con連携状態でもコントローラー2台の扱いになるようで、プロコン1台、Joy-Con(L)、Joy-Con(R)の計3台の扱いになり、無線コントローラを減らすように要求されました。

まぁ、左右が物理的につながっているわけでもないし、普通に考えればそうだよね。というか、イヤホンが1人用なのだから、コントローラも1人用ってことだろうし、普通の使い方をする分には、特に問題はないでしょうね。



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