INASOFT 管理人のひとこと


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■日常生活の中で、血液型を調べる機会って、実はそんなにないのかもしれない

2021年 6月26日(土) 0:00:00



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先週の日曜日だったか、ふと、小学生の長女から「この血液型だと、こういう性格になるとかあるらしいけど、知ってる?」と聞かれました。

子供の頃、家族全員の血液型は、僕が小学生の間に判明していたこともあって、「血液型は人生の早期に調べておくべきものだ」という謎の常識を持っていたことがありました。町の病院に行くと、調べてもらえるみたいで。僕の血液型と、弟の血液型から、両親の「潜性」(いわゆる劣性)側の型も分かったりなど、なかなか印象的なこともあったりとかして。

それに、知らないと、血液型の記入欄を書くときに困るし、血液型占い/性格診断をするとき困るし、輸血をするときに困りますもんね。

……ん?本当か?

現在、小学生の子供が2人いますが、そういえば、普通に生活を送っている中で「血液型を調べよう」という状況にならないことに気づきました。

いや、まぁ、僕の潜性の側が何なのか、気にならないことはないんですが、分からなくて困るわけでもない。

ってか、血液型の記入欄ってなんだ? そんなものあるのか? ってか、そんな使いもしない個人情報的な情報を集めて何になる?

血液型占い/性格診断ほど非科学的なものもないわけで。

占いについてはいうに及ばず。血液型と性格の関係の方は、昭和の時代に書かれた、テレビディレクターが書いた本が発端らしいのですが、その人の家族などの身の回りの人物の血液型と性格から、勝手に決めつけた情報だそうですね。で、その情報が出回りすぎて、「私は○型だから、こういう性格にならなきゃ」という心理が働いている、なんていう話もあるそうで。

これほど嫌なものはないですね。

最後の、輸血については、本人の申告如何に寄らず(申告できる状況とも限らないし)、輸血の際には勝手に事前に調べてから輸血するのだそうで。

となると、「血液型は人生の早期に調べておくべきものだ」なんてことは、ないんですね。



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