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■度々メジャー級バージョンアップするWindows 10は修羅の世界っぽい気がしてきてる

2021年 5月29日(土) 0:00:00



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「Windows 10 バージョン 21H1」で確認されている問題まとめ - やじうまの杜 - 窓の杜

最近のマイナーアップデート毎にトラブルの起きるWindows 10を見ていると、なんとなく連想するものがありまして。

例えば、テレビ放送されるアニメ作品があったとします。「争いがあったが、主人公たちの努力により、平和な世界になった」みたいな感じの。

そのアニメに続編が作られるとなると、「再びその世界の中に混乱が起きて登場人物たちが不幸に…」みたいになったりします。

あるいは、スターウォーズって、EP6で銀河に平和が訪れて終わったと思っているのですが、ディズニー社が続編を作ったために、その世界に暮らす人々は再び不幸になってしまった。

そんな感じの連想。

以前のWindowsだったら、OSの名前の変更が伴わないような小規模なアップデートであれば、それは「マイナーアップデート」と呼ばれ、機能追加はなくとも、機能改善はあり、基本的に新たなバグが生じる可能性は低かった。ましてや、特定の機能が削除されるということは、ほとんどなかったと思います。

当初、Windows 10になったら、以後は10のままであり、メジャー級な更新はないので、新たなバグが生まれる可能性は低いままで、特定の機能が消されることもなく、平和で安定するものだと思われていたと思います。

各アプリケーションは、OSのメジャーバージョンアップ毎に発生していた新OSへの対応確認作業や、対応作業に煩わされる必要はなくなるということです。

いじくるつくーるがWindows 8.1あたりで新OSへの対応確認作業を断念したことがありました。あれは、作業量過多(であることに魔法が解けて気づいてしまった)が原因だったわけですが、利用者の中には「Windows 10になれば、以後はマイナーバージョンアップだけになり、煩わしい新OS対応作業はこれで最後になるのだから、あと一回頑張れば良いのではないか」というアドバイスをくれる人もいたことがありました。

でも実際は、今まで(Windows 10以前)よりもむしろ頻繁に、メジャーバージョンアップ級の改変があり、新機能が追加され、新しい大きなバグも量産され、一部機能の削除も発生する状態になってしまいました。

「コントロール パネル」の中身は「設定」アプリに時を経るごとに少しずつ移管されていっているし、形が一定しない。



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