INASOFT 管理人のひとこと

■スーパーマリオブラザーズ２の気晴らしにスーパーマリオブラザーズ１をプレイしてクリアする

ゲーム＆ウオッチを購入して、スーパーマリオブラザーズ２の4-4を5時間くらいかけてクリアした話を書いたのですが、あの後、気晴らしということで、スーパーマリオブラザーズ１をプレイすることにしました。

平日昼間の、仕事時間帯の休憩時間を駆使してプレイすることにしたので、ワープ土管はもちろん活用する形で。

いつも思うのですが、8-3のゴールポール手前の演出、すごいですね。足場が1ブロックしかないから、とてもドキドキする。

仮に下記の様な足場だったとしたら、心理的にちょっと安心感があります。実は足場が1ブロック分しかないから、足を踏み外す確率という意味では、上も下も変わらない。

にもかかわらず、前者の方が心理的圧迫感を感じて、手が滑って足を踏み外しそうになる気がします。

で、無事に8-4はノーミスでクッパを撃破しました。まだまだ僕の腕も衰えていなかったようです。

ピーチ姫からは、お礼(?)にNEW QUEST(新しい冒険)をPRESENT(プレゼント)してくれると言っています。Bボタンを押すと、ワールドをセレクトできる、と。まぁ、ゲーム＆ウオッチでは、ピーチ姫を救出せずとも、クリア済みのワールドまではセレクトできる仕様に変わったんですけどね。

クリア後の「★」ワールド（高速＆クリボーがメットに変化）の選択がどのようになるのかを見てみたら、

難易度を「NORMAL」「HARD」から選べるようになっていました。マリオの「★」ワールドを「HARD」と呼ばれるのは、なんだか違和感がありますが、現代のゲームであれば当たり前の呼び方なので、まぁいいか。

ちなみに、スタートをAボタンにしたり、Aボタン長押しで残機＝∞にしたり、この難易度セレクトの方式にしたり…と、単なるエミュレーションをしているにしては、ちょっと凝った作りになっているなと思いました。

載っているCPUはARM系だったと思いますので、エミュレーションであることは間違いないでしょう。ということは、これらの機能追加・変更を実現するために、2020年にもなって、任天堂の技術者がアセンブラをゴリゴリ書いて機能追加・変更をしていたかと思うと、かなりシュールな光景ですね。なんだか、エモい。

考えてみると、新しいハードウェアが出るたびに、バーチャルコンソールが作り直され、不適合が発生していないか？発生していたらアセンブラに手を加えるかとかしていたはずなので、なんだかんだでアセンブラをいじれる技術者が残っているのかもしれません。