INASOFT 管理人のひとこと

■スーパーマリオ3Dワールドを「いちおうクリア」したので、次はフューリーワールドへ移動

最近の任天堂のゲーム…というか任天堂に限った話でもないですが、「いちおうクリア」でエンディングを見せてくれるところと、「そこからのやりこみ要素」で手厳しい世界が待ってくれるところの2種類があります。

先月、Nintendo Switchの「スーパーマリオ3Dワールド＋フューリーワールド」を購入し、夜間・休日でちまちまプレイしていたのですが、一昨日、「スーパーマリオ3Dワールド」の方は無事に「いちおうクリア」まで到達しました。

まぁ、終わったデータで再会したら、ロケットが建設されて、宇宙に行けるようになっていましたので、「そこからのやりこみ要素」が大変厳しいことは容易に予測できるわけですが、ひとまずここでいったん終わりにして、「フューリーワールド」の方をプレイしてみようという思いました。

CM等を見る限りでは、クッパが狂暴になって（いや、元々クッパは狂暴なハズですが）、クッパJr.と共闘して、クッパを鎮めるというゲームらしいです。ネコシャインを取得すると、クッパは静まってくれます。

プレイをするにあたり、何人かの人に聞いてみたところ「これまでの3Dマリオは『箱庭』型であったところ、本作では3Dマリオをオープンワールドっぽくしてみた感じ」

まぁ、実際にプレイしていてオープンワールド感はないし、マップの端から端まではあっという間に到着しちゃうのですが、いちおう定義としてはそうなる、らしい、とのこと。

とりあえず、フューリーワールドの方も夜間・休日を使ってちまちま進めていこうかなぁと思いつつ、ひとまず土曜日にまとめてプレイしておこうと思いまして、土曜日の夜20時から取り掛かりました。

4時間ほどプレイしまして、なるほど、オープンワールドっぽいという意味もだんだん分かってきた気がする。

スタート位置とゴール位置が明確に定められているわけでもないし、過去の箱庭マリオ作品と比べればマップのサイズは大きい。アクションは基本的に島で行うが、島と島は海でシームレスに繋がれている。なるほど、そういうわけね。

直前までプレイしていた「スーパーマリオ3Dワールド」が良い練習・予習になっていました。ネコマリオの扱い、ボス戦、等々…。

はじめのうちは、定期的に襲ってくるフューリークッパにドキドキし、どうやり過ごそうか、あるいは、襲ってくるタイミングでネコシャインを取得するように調整したりとかしていました。

プレイ前は、こういうのがストレスに感じるのではないか？と思っておりました。少し前に読んだレビュー記事でも、そうしたことが語られていました。

ただ、ごく最近読んだ本で、「人間はマルチタスクをすると効率が落ちるにもかかわらず、マルチタスクをすると脳の報酬系からホルモンが分泌されて、なんだか効率よく・気持ちよく作業している気になる」性質があるとのことで（狩りに集中するあまり、ホモ・サピエンスよりも食物連鎖上位の動物に狩られてはいけませんからね）、フューリークッパの復活状況をチラみしながら、ネコシャインを集めるというのは、なかなか心地よい体験になりました。

次第に、だんだんと、フューリークッパの攻撃を使わないと壊せないブロックの存在に気づき始め、「フューリークッパを利用するシーン」が多くなり、そのために無駄に待ち時間を過ごすことも出てきたり。

このようなブロックは、フューリークッパの放つレーザーみたいなのを当てないと壊せない

フューリークッパの登場を待つマリオ

このようなブロックは、フューリークッパの放つレーザーみたいなのを当てないと壊せない

フューリークッパ砲で開けた穴からネコシャインをゲット。

ああ、こんな感じでやっていけばいいのだね、とナメてかかり始めてました。ホント、ナメてました。

この直後から、フューリークッパは、ネコシャインをゲットした程度では、静まらなくなってしまいました。フューリークッパが静まらない中で、ネコシャイン集めを継続しなければならない絶望感、焦燥感。このゲームは残機やゲームオーバーの概念がないので、何度失敗してもやりなおせるのですが、ほぼ当てずっぽいにマップ内を走り回りながら集めることになるので、ツライ…、かと思いきや、いくつかのネコシャインは、当てずっぽいで走り回っても取得できるんですね。なんだか、よくできてるな。どうやってバランス調整したんだろう。

そのまま50個までネコシャインを集め続けたら、クッパは正気に戻りつつ襲ってきました。

クッパを追い詰め、倒し、無事にエンディングを迎えました。

クリア後のデータで再開したところ、再びクッパはフューリー状態になっていて、おそらくネコシャインを100個集めないといけないことになっていました。ただ、ワープ（ファストトラベル的なもの？）機能が実装されたり、マップ機能が強化されたりと、やりこみに特化した状態となりました。

続きはまた今度やることにします。
明日は、「スーパーマリオ3Dワールド」の感想を書こうかと思います。