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ふと古い時代を振り返った時、「Microsoft Network」のロゴ?宣伝?をよく見た気がするけど、最近全く見ないな…と思うことがあって、調べてみることにしました。あれはいつ頃だったか。 Wikipediaの「MSN」の項が引っ掛かりまして。どうやら、Windows 95の時代に、マイクロソフトが「インターネットに代わって流行らせたい」と思っていた、クローズドなネットワークがあったみたいですね。インターネットに対抗心を燃やしていたみたいですが、すでにWindows 95の頃にはインターネットが全世界的に流行り始めており、とてもとても無理な話だったのは、我々が未来からの視点で見ているからでしょうかね。 で、上記の記事の中に「表示フォーマットはHTMLではなくRTF」という話が出てきておりまして、ちょっと懐かしくなりました。 昔、Windows用のソフトウェアを作っていて、ヘルプファイルを添付したいときは「○○.hlp」というファイルを準備したのですが、この中身はRTFを拡張した形式で書かれておりました。 特に、「いじくるつくーる」こと「Rnsf」は大量のコンテンツを抱えており、そのためのヘルプも膨大で、僕自身が大量のRTFを書いていましたので。 ![]() ![]() 上記はRnsf ver.6(いじくるツール)時代のヘルプソースです。当時は「MSDNライブラリの入ったCD-ROM」に感化されて、とにかく膨大なドキュメントを書きたい・格納したい・全世界のローカルPCに置いておきたいという欲望に駆られており、とにかくどんどんいろんなコンテンツをヘルプファイル内に取り込んでいたので、RTFの量もどんどん増えていました。 で、「MSN」の方も、インターネットの勢いに負けて、インターネット上でコンテンツを提供するサイトに様変わりしたわけですが、「いじくるつくーる」こと「Rnsf」についてもHTML化の流れに負けて、ヘルプをCHM化(HTML化)していきました。 WindowsがHLPファイルをサポートしなくなるとのことで、さすがにこのままではどうしようもないということになりまして。 MSNの歴史になぞらえて、「いじくるつくーる」こと「Rnsf」のことも思い出してしまいました。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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