INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■クリスマスプレゼントに『アプリ』を『取り』たいみたいなことを言われる時代かな2020年12月25日(金) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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12月25日はクリスマスなわけですが、子供からは「サンタクロースはスマホゲームの課金に対応してくれるのか?」みたいなことを聞かれる、みたいな話を数年前から聞くようになりました。 昨今では「おもちゃ」の形態が急速に変わっているため、対応するサンタクロースは大変な苦労をしているんだろうなと、パソコンの前に座るサンタクロースを想像して思うわけですが、ある意味、トナカイとソリを使って物理的に運ぶ必要がない分、少しは楽ができるのかもしれません。サンタクロースにIT知識がどれくらいあるのかは、よくわかりませんが、優秀なAI部下かAIサンタクロースが付いているなら大丈夫でしょう。 で、先日聞いた話なのですが、子供にスマホを渡して「必要なソフトはインストールしたか?」と聞いたところ、「今はソフトと言わずにアプリと呼ぶんだよ」と言われた、なんて話を耳にしました。 そういえば、最近ではアプリと呼びますね。 昔は、ファミコンとかスーパーファミコンとかの時代、テレビゲーム(ビデオゲーム)のカセットは「ゲームソフト」と呼ばれたりしていて、「ソフトウェア」であることがアピールされていました。 それは、ファミコンやスーパーファミコンの「本体」、すなわち「ハードウェア」に対して、容易に変更可能で差し替えができる「ソフトウェア」ということで、そっちの表現が使われていたんでしょうね。 ゲームソフトメーカーも「フロムソフトウェア」とか「日本一ソフトウェア」とか「大宮ソフト」とか「マイクロソフト」とか、「ソフト」と名の付くメーカーが多くあります。 ですが、最近はもっぱら「アプリ」と呼ぶようになりました。 スマホ時代に入ってから多く呼ばれるようになったのかな?と思いかけたのですが、考えてみれば、2001年頃から存在するNTTドコモのガラケーに入れるソフトウェアが「iアプリ」を名乗っていましたので、かれこれ20年前くらいからは、そう呼ばれ始めていたかと思います。 「アプリケーション」という言葉自体や、それを略して「アプリ」と呼ぶこと自体は、もっと昔から存在していますが、「アプリ」と略されたものが代替的に宣伝に使われたりするのは、そのあたりからかなと思います。 「アプリ」と「ソフト」がどう違うのかと言えば、これらは単に包含関係になっていて、
というだけの話だったりします。 ただ、「ゲームソフト」みたいな形で「ソフト」という言葉が使われるとき、それが「基本ソフトウェア(OS)」であることはまず考えられませんので、結局は、より限定的に「アプリ」「ゲームアプリ」としても、支障はない、というか、より正確な表現だったのかなと思います。 問題は「取る」の方かなぁ。 スマホアプリを入手する場合、お金を払って「購入」する場合もあるし、無料で入手できる場合もあるし、それらを包括的に表現できて、気軽に使える言葉として「取る」という言葉が生まれたのだと思います。 剛力彩芽さんが、テレビCMで「アプリを取り放題ー」と叫んでいたのを聞いて、違和感の嵐になったのですが、これが一般的な表現らしくて、なんだかムズムズします。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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