INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
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■キーボードシミュレータ再びネイティブ版(ver.2ベータ版)公開のお知らせの詳細。脱.NET Frameworkとスクリプト機能搭載

2026年 2月15日(日) 0:00:00



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昨日、キーボードシミュレータ ver.2.00.03βマウスふるふる ver.1.26.05βマウスのお供 ver.1.67.05βを公開しましたので、その件の詳細について触れたいと思います。

前回、マウスのお供の中で、マウスの位置をいじれた方が面白そうという理由から、マウスふるふる用に準備した、マウス操作系・キーボード操作系のコールバック関数を、マウスのお供にもコピーしたのですが、考えてみると、この機能っていろんなソフトで使えるポテンシャルがあることに気づきまして、コールバック関数ではなく組み込み関数側での実装としました。
これに伴い、初期代入変数に仮想キーコード(VK_***)をガッツリ追加し、また、これまではなかったSentInput() APIを呼び出す組み込み関数「SentInputUnicode()」を追加しました。
詳細はFR-Script解説のページを参照で。

また、マウスのお供って、他の設定画面では入力サンプルをダイアログ上で提示していたことに気づきまして、スクリプト機能についても、利用時には入力サンプルをダイアログ上に表示するようにしています。


マウスふるふるの方は、FR-Scriptの入力ダイアログに、ドラッグ&ドロップによるファイル読み込み機能を追加しています。
テキストファイルの読み込みにおいては、昔と違ってShift_JISであると断定して扱うことができない時代(というかUTF-8が標準な時代)なので、OS標準の文字コード認識機能を用いていますが、ちょっと精度がイマイチかもしれない。


それから、キーボードシミュレータ ver.2.00.03βについて。
こちらは長らく、「キーボードシミュレータ(.NET) ver.1.xx」として、.NET Frameworkで開発を進めてきておりましたが、今回からネイティブ(C++)での開発に戻しました。
2006年に、本業の方で.NET Frameworkを扱うことが決まり、作者の練習目的で.NET Framework版(当時は.NET Framework 2.0/3.5対応)を作り始めたのがきっかけでした。
ただ、2026年2月に、「.NET Framework 3.5がWindows 11の標準機能(標準設定のON/OFFで有効化/無効化できる)から消え、マイクロソフトのサーバからのスタンドアロンインストーラによる導入方式のみになる」という報道があり、.NET Framework対応ってなんだろうなぁと思い始めるきっかけとなりました。

当時は新しい技術だと思って.NET Framework化を進めたわけですが、まさか.NET Framework 3.5が先に寿命を迎えてしまうとは(サポート期限という意味ではもっと古い)。
(そういえば、SilverLightなんてもんもありましたっけね。新しい技術だから長く残るとは限らない)

で、C++ネイティブへの回帰を考えていたところに、いじくるつくーるから分離・独立させたばかりのスクリプト(R-Script→FR-Script)が出てきて、FR-Scriptではキーボードをいじる機能を組み込み関数として絶賛実装中の存在がありました。
スクリプトによるキーボード操作機能もあったらおもしろいんじゃないか?と思うのは自然なこと。

まぁ、生成AI全盛期なので、AIに命令してキーボード操作できた方がもっといいんだろうけど、まぁ、今はそんなのどうでもいいや。
早速、C++版を作ることにしました。

(その後、「キーボードシミュレータ(.NET) ver.1.xx」が現時点で対応しているのは、.NET Framework 3.5ではなく、.NET Framework 4であり、上記の報道はまだ当てはまらないものだったことが分かったのですが、まぁ進んでしまっているのでいいかな、と)

で、キーボードシミュレータ ver.2.00.03βの公開となりました。



基本的には、前バージョンの機能は踏襲していますが、Space/TAB/Enterの無視・除去機能は、メニューバーの「設定」メニューの中に入れています。
また、「特殊入力」ボタンについては、ヘルプを開いてそこからコピペしてもらう方式に変えます。
その他、他のアプリに搭載を進めている「設定画面強制拡大」機能(日本語モードのみ)、ダークモード対応(メニューバー除く)も行っています。
また、入力ボックスのフォントは、「MS ゴシック」固定(日本語モードの場合)です。

で、スクリプト機能ですね。



こんな感じでスクリプトを書けます。詳細・サンプルはヘルプページ参照で。

ちなみに、このニュース→「窓の杜 - Microsoft、2026年2月の「Windows Update」を実施 ~Word、Windows シェル、IEコンポで攻撃を確認 「メモ帳」にも脆弱性」の影響でメモ帳のことが嫌いになったので、画面サンプルにメモ帳は使わないようにしました。メモ帳はシンプルだから好きだったのに、余計な機能がモリモリになって使いづらくなり、あまつさえ脆弱性を作りこむなどとんでもないことになってまして。
代わりに、常用している「サクラエディタ」が登場しています。

↓旧バージョンの画面サンプル


↓新バージョンの画面サンプル


さて、この先は、細かく出てくるであろう不具合修正に対応しつつ、生成AIに対して、
このサイト→https://www.inasoft.org/webhelp/autokeyb/HLP000024.htmlに書かれているスクリプト仕様に従って、スクリプトを書いて、「管」の文字を1000個入力するスクリプトを書いて』とお願いするテストとかしてみようかなぁと。


その後の対応として、スタティックテキストの非活性状態をダークモードでも見やすくなるように調整した「キーボードシミュレータ ver.2.00.04β」、メニューではなく、”メニューらしきもの”を表示することでダークモード対応し、また、アクセラレーションキーを使用可能にした「キーボードシミュレータ ver.2.00.05β」を公開しています。



FR-Scriptの繰り返し制御として、WHILEだけでなくFORも実装するようになっているのですが(先行テストとしてキーボードシミュレータにのみ実装中)、これの経緯については、明日の「管理人のひとこと」にて取り上げたいと思います。



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