INASOFT 管理人のひとこと


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■「オンラインソフト(ウェア)」って言葉を、最近あまり聞かなくなった気がする

2020年 6月28日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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2000年のゼロ年代前半あたりは、当たり前のように「オンラインソフト(ウェア)」という言葉を使っていた気がします。

なんとなく、イメージとしては、フリーソフト(人によってはフリーウェアと呼んだ方が良いですが、ここではあえてフリーソフトと呼びます)とシェアウェアを合わせた感じです。

当時……というか、パソコン通信な頃からそうですが、ソフトウェア(基本ソフト(OS)にしてもアプリケーションソフトにしても)を入手するには、お店に買いに行くなり、自販機で入手するなり、雑誌の付録で手に入れるなり、コミケで頒布されているものを受け取るなり、文化祭で配布されているものを受け取るなり、とにかく、何らかのメディア(媒体)に入ったものを入手する必要がありました。

なので、パソコン通信だったり、インターネットだったり、通信を経由して入手するものは、特別に「オンライン○○」と呼んでいたりしたと思います。

で、フリーソフトだったりシェアウェアだったりは、「主に」パソコン通信だったり、インターネットだったり、オンラインを経由して入手するようになっていたので、オンラインソフトと呼んでいたんじゃないかな、と思います。

もちろん、そんなオンラインソフトを、雑誌の付録FD/CD/DVDに収録することもありましたし、販売版を作ってお店で売るようなこともありましたけどね。

でも、今となっては、インターネットの常時接続が当たり前になりましたし、様々なソフトウェアをオンラインで購入することも当たり前になりました。据え置き型ゲーム機のゲームソフトだって、ダウンロードで入手するようになりました。

なので、わざわざオンライン○○なんて呼んだりしなくなったんだろうな、と思います。

そういえば昔、「オンラインヘルプ」ってものがありました。

ネット上にヘルプ情報を見に行くようなものを指すのではなく、編集作業と並行して閲覧できる、とか、(紙のマニュアルではなく)PC上で閲覧できる、とか、そんなニュアンスで「オンライン」という語を使っていた気がします。

昔載せた、MS-DOS時代のTurbo-Cのヘルプ画面みたいなのは、まさしくオンラインヘルプと呼ばれていた気がします。




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