INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■NEOBRASTERのWindows版を作っていたころのゲームプログラミング事情とMS-DOSの頃の思い出2020年 1月24日(金) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
RSS配信中 | |
先日、「NEOBRASTER」がWindows 10で遅いながらも動いたという話を書いたのですが、そのついでで思い出したことを少々。 自分が作った時はそうしなかったけど、この頃に作成されていたDirectXを使ったゲームって、なぜかEscキーを押すとゲームを強制終了してしまうものが結構あった気がします。 ゲームを強制終了というのは「終了しますか?」とご丁寧にダイアログを出して聞いてくれるようなものではなく、無言でプログラムがいきなり終わっちゃうタイプの強制終了のこと。 おそらく、DirectXの参考書籍のサンプルプログラムをそのまま進化させて作っているせいで、そうなっていたんじゃないかと推測していますが、それはさすがにユーザーエクスペリエンスの形としてどうかと思いましたね。 それと、ゲームプログラムを終了させるためのタイトル画面の選択肢が「Windowsへ戻る」になっているものがいくつかあったと思います。 前の世代のMS-DOSの頃ならDOSプロンプトに戻るということで「MS-DOSへ戻る」は理解できなくもないですが、マルチタスクOSで「いつでも他アプリへ切り替えられる」Windowsにおいて、「Windowsへ戻る」はネェだろうと思ったもんです。 さすがに今ではそういうゲームは無くなっているだろうか。 そのMS-DOSの頃だと、ゲームプログラムが終了してコマンドプロンプトに戻ることを前提としていないものもあったと記憶しています。 ディスクを入れたらMS-DOSが起動し、AUTOEXEC.BATからゲームプログラムが直接実行され、ゲームプログラムを終了したいときは、電源ボタンを直接押して終了すべし、みたいな感じの。 ファミコン的なスタイルの動作方法だと思えば、なじみがあるかもしれません。 ただ、SMARTDRV(ディスクキャッシュ)が動いている環境でこれをやられてしまうと、
みたいな状況が生じて詰む、なんてことがありましたっけ。 ゲームを動かしたいときは、SMARTDRVは切るか、書き込みはキャッシュしないタイプのディスクキャッシュを使うかしないといけないというのを知らないと、そんなことになりました。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
- 最近の更新 - |
|
3212616 (+0313)[+0214] Copyright© 2010-2024 INASOFT |