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昨日、MS-DOSのころのゲームプログラムの話を書いたので、ついでに思い出したことでも。 MS-DOSの頃は、今のWindowsみたいに他のアプリケーションへ気軽に切り替えられるようにはなっていなかったので、ワープロソフトを使用中とかで「データを保存しようとしたらディスクがいっぱいだった」というときに、「新しいデータディスクをフォーマットしよう」としても、フォーマットするにはプログラムをいったん終了せねばならず、「作成中のデータを破棄しないといけなくて詰む」、みたいな状況が生じることがありました。 フロッピーディスクを買ってきても、フォーマットされていない。 (MS-DOSフォーマット済みでフロッピーディスクが売られるようになったのは、後の時代の話です) フォーマットしようにも、Windowsみたいにフォーマット用のプログラムに切り替えるなんてことができない。 いったん、プログラム(ワープロソフトとか)を終了させ、フォーマット用のプログラム(FORMAT.EXE)を起動しないといけない。 データを保存できないまま、プログラム(ワープロソフトとか)を終了させるということは、作成中のデータは破棄しないといけない。 他のパソコンがあれば、買ってきたフロッピーディスクをフォーマットすることもできるんでしょうが、自宅にパソコンを2台持っている家庭なんて、そうそうなかったでしょうからね。 そんなときのため、当時のワープロソフトとかだと、ワープロソフト内からCOMMAND.COMを一時的に呼び出す「シェル呼び出し」みたいな機能が搭載されていることが結構あったと思います。 先日案内が来た一太郎の場合だと、当時は「一太郎 ver.4」が全盛期だったかと思いますが、一太郎自身というよりは、ホストプリケーション(ジャストシステム社のウィンドウマネージャ)であるジャストウィンドウがシェル呼び出しの機能を持っていたんだったかな。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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