INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。
・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/
・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/
2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32]

目次 | ←前へ / 2014-01-04 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒

■ピンチをチャンスに変えるのが一般論だと思っているとか

2014年 1月 4日(土) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



RSSRSS配信中
https://www.inasoft.org/



7年ほど前、遠方に飛ばされて、一月あたり平均210時間程度の残業時間(夜勤)の生活を4ヶ月ほど送っていた時ですけど、そんな中で「ピンチをチャンスに変える事のできる人材がどうのこうの」みたいな一般論を聞かされたことがありましてね。

正直なところ、「生きることがツライ」レベルのピンチがチャンスに変えられるとは到底思えないわけで、そのピンチをチャンスに変えるだかなんだかが一般論みたいに語られることに大変お反吐が出るような思いをしたという経験がありました。

まぁ、プラスの捉え方をすれば、今後のための経験になるとか勉強になるとかいう「チャンス」として捉えられるポジティブシンキングもできるんでしょうけど、4ヶ月も夜勤が続いているその状況がポジティブなシンキングができるわけもないですからね。結局そのピンチはチャンスに転換されることは、なかったです。

だからピンチがチャンスに変わるというのも、もともとチャンスの側面が備わったピンチならば、チャンスとして捉えることも可能かもしれないけど、そもそもピンチの要素しか持ち得ないピンチはチャンスに転換することなど叶わず、チャンスの側面を探すだけ無駄ということもあるんじゃないかと思うようになりました。

だから、2014年の抱負を定めるにあたっては、任意のピンチをチャンスに変えるみたいなバカバカしい目標にならないようにしたいな、と思った次第です。

さて、ピンチと言えば、最近、サイト運営におけるピンチってのがありますね。
2年前までは、広告収入でサイト運営費をギリギリ賄うことが可能だったのですが、ここ2年ほどは例の事件の影響もあって、広告収入がサイト運営費を下回ることが続いています。

トップページのアクセス数だけを見ても、2年前と比べて3分の1程度まで落ちちゃっていますからね。広告収入もそれくらいダウンです。
とはいえ、例の事件だけが原因というわけでも無いでしょう。

インターネット上で自作Webページを運営することがブームだったのも、自作ページを閲覧することがブームだったのも、だいぶ前のことになってしまいました。

現在のインターネットでは、Web 2.0的なものとか、SNSとかTwitterとかがメインのブームになっています。
そりゃ、自作ページの閲覧数も落ちるわけで。

また、閲覧端末も、PCがメインだったのか、スマホやタブレット端末に置き換わっています。
Windows PC向けのツールを公開しているサイトのアクセス数が落ちるのは必定というもの。

というか、僕自身、自宅ではWindows PCを使う機会がほとんど無くなってしまっているわけですからね。
僕自身が、他者制作のWindows用フリーソフトのWebページをどれだけ訪問したかを考えれば、そりゃ閲覧数も減るわけで。

さて、以上がピンチなわけですが、これをチャンスに変えるにはどうしたらよいか。




なんとなく、これはピンチではあるものの、チャンス的な側面もありそうな気がしています。
TwitterやSNSとくっつくとか、スマホ向け・タブレット向けコンテンツをどうにかするとか、そういった感じが無難なところでしょうか。

最近、良く出てくる媒体はTwitterなわけですけど、残念ながら普通にツイートしただけでは、自己満足にはなるけれど、お金にはならないですね。
リツイートやお気に入り(Fav)されることに満足感を得る人は多いし、僕も満足感を得ちゃうことは多いのですが、自分のツイートが何万回リツイートされようと、何万件お気に入りに登録されようと、僕のサイフの金額が増えることはないんですね。

んでは、これを満足だけでなく、お金に変換するにはどうしたらよいか……ってのが、ピンチをチャンスに変えること、ということになるでしょうかね。

方法としてはいくつかあって、手っ取り早く解決する方法としては、誤解を恐れず言うならば、「ちょっと汚くなる」ことでしょうか。

・自身の面白ツイートに「[PR]」の文字でも付けて、広告リンクとする。リツイートされればされるほど、[PR]をリンクしてくれる人が出てくる可能性も増えてくることを期待する。
・長文ツイートや画像付き・添付ファイル付きツイートの一部分のみをツイートし、残りの文章を読むにはリンクをクリックさせる方式にし、そのリンク先に広告を配置する。
・「[定期]」でも付けて、自身のブログへのリンクを一日に何回もツイートする。ツイートは自動的に行えるよう、自動ツイートサービスを利用する。

道のりは遠いけれど、正攻法としては、Twitterを通して知名度を稼ぎ、その知名度を元手に起業したりサービスを開始するなど、とかでしょうか。

あと、業種を転換して、今流行の「まとめサイト」でも作って、釣りタイトルの記事を書いて人を一気に呼び込む…なーんて手もありますかね。

また、これは禁じ手だと思いますが、現状、収支が赤字になっていることを鑑みれば、いっそのこと全部止めてしまい、本業の方に集中するってのも手かもしれない。まあ、禁じ手ですけどね。

先日、2014年の趣味の目標として「Javaの習得を、本格的に実施したい」というのを書いたのですが、生活に密着した目標としては、上記ピンチをチャンスに変えることを目標に定めたいところ。良いネタが思いつくと良いのですが…。

あと、ちょっと前に、何だったかな。
自身のブログ更新時にURLをツイートに貼り付けていたら、「そういうのはツイッターカードを利用して、見ている人がリンクをクリックしなくても中身が見られるようにするといい」みたいなことをリプライされたことがあったんですけどね。
上記「ちょっと汚くなる」「ツイートを何らかの形で金にしたい」観点からすると、ちょっとその、リンクをクリックしなくても…みたいなのは、ご遠慮したいところですね。

サイトを制作している側からすると、タイトルだけ見て、見た気になられて流されてしまうってのが、一番嫌なことなので。



目次 | ←前へ / 2014-01-04 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒


目次の表示:


ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメールフィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。
当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。本ページは公開から1年半後の任意のタイミングで削除される予定です。


- 最近の更新 -



3211922 (+0051)[+0236]

Copyright© 2010-2024 INASOFT