INASOFT 管理人のひとこと


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■今流行の経営者的視点ってこういうこと?

2014/ 1/ 5 0:00:00


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昨日のブログを書いた後に思い浮かんだことをつらつら書こうかと。

関連することかどうかの判断は微妙だが思い出したこととして、大学の頃のバイト先(学習塾)で、そこの社長さんが言っていたという訓示というのを思い出しまして。

その社長さんの言う、「優秀な塾の先生」とは、生徒に十分な学習をさせることのできる先生というだけではなくて、「その先生の存在が学校や近所で噂になり、他の生徒や友達をどんどん呼び込んでくれるような先生だ」とのことでした。

当時、まだまだ学生だった自分としては、自分のような先生がそんなところまで気を回せるか?と思ったこと、また、『「優秀な先生」を純粋に追求すること』に反するような気がして、反発したくなるような気分もありました。

なんというか、最近、東京都知事の界隈で「キレイな政治家像」が騒がれているのと同様に、そういう意味での「キレイな」先生像に反するような気がしたわけですね。

ただ、今から考えると、経営者観点というか、金の収支・組織の維持の観点からすれば、重要というか当たり前のことではあるんですよね。

なんというか、学生的反骨精神だったのかもしれませんが、当時の僕としては、お金をもらうこと自体を汚いことと見なすような考えがあったのかもしれません。金をもらうためにバイトをし、親に金を出してもらって大学に通っていた身分であった当時の自分を棚に上げて。

同じようなことを最近(ここ2~3年)、同人活動でも考えたことがありまして。

同人活動として純粋に「趣味」「好きなこと」「好きな活動」「自分がやりたいと思っているゲームづくり」を追求させていくべきか、もっとお金の収支やサークルの維持を第一に考えて、経済的に回るような経済活動として追求していくべきか、みたいな感じの。

当時流行っていた東方Project 2次創作ブームに自分の心が付いていけなかったこと、ボカロネタや男の娘ネタなどの当時の流行が肌に合わなかったこと等、当時のブームが自分のモノづくりの方向性とは分野が合致しなかったことがあったからです。

自分のモノづくりの方向性と合わないでモノづくりを進めることは、心をすり減らします。
当時の僕としては、心をすり減らしてまでモノづくりをするのは、本業だけで十分だと思いまして、趣味の活動でまで心をすり減らす必要はないんではないかと、思い始めまして。結果的に、趣味の活動の方を減らしていったということがありました。

しかしこれからは、消費税が8%になるとか、物価が上がっていくとか、お金はどんどん必要になっていく傾向がありますね。



趣味の活動であっても、心をすり減らして小金を稼いでいく必要が出てくるんじゃないかと、最近は思うようになってきました。
昨日のようなことを考えたのも、そういったことがあるからかもしれません。

しかしそれにしても最近は、どうやって儲けようとしているのかよく見えないサービスが多いもんですね。例えばTwitterとか。
WebゲームやFlashゲームなんかでも、そうですね。こういうので、後から課金をしているというなら、まだわかりやすい。数%の課金ユーザーからの売り上げで十分に成り立つってのは、よく聞く話。
最近ちまたを騒がせているという「艦これ」も、それそのものではなく、関連サービスで収益を上げるというモデルを、公開元が宣言しているというのだから、わかりやすい。
ただ、Twitterがどこで儲けているのかが、ちょっとわかりにくい。
Twitter自身には課金の仕掛けはないし。

でも、どうやら、回線を維持する会社からの寄付があるらしいって話は聞きますけどね。あとそれから最近は、プロモーションTLからも収益を上げているのかもしれません。

あとそれから、「Twitter上での活動」で収益を出す、昨日書いた話にも通ずるものがありますが、こうして世界に「場」として提供されるレベルの媒体になると、一段階メタな視点になって、「その場の上で収益を出す」ことも可能になってくるでしょうか。

インターネットを場と捉えて、その上で商業を行うように。
Twitterをただの場と捉えて、炎上ツイート商法で儲けることの是非とか、そういうのに通ずるでしょうかね。
地球をただの場と捉え、ブラックブラック団的な戦争商法で儲ける的なやつにも通ずるか。

テレビ放送もそうでしょうかね。
そういえば、ビデオ録画したものを、視聴率として数えないのは、CMスキップされるから、つまり、CMを見られないとスポンサーが儲からない=視聴率はテレビ局の儲けと繋がらないといけない数字である、ということになるかなぁ。テレビマンとしては純粋に面白い番組作りをするのではなく、録画されない番組作りを目指さないといけないわけかな。

話は元に戻りますが、塾の先生が「より良い教育」だけではなく、その先にある「周りの生徒を呼び込めるような教育」で「塾の収益を上げていく」ことを目指していくことと同様に。
面白い番組を作っても、録画されてしまうだけでは意味が無くて、その先の、リアルタイムで観てもらうことまで考えながら番組作りをしないといけないとか。
あるいは、番組本体に広告収入とか、関連映画の宣伝とかを仕込めるように、番組の視聴ソレそのもの以外にも目的があるような番組作りにするか。

これが今流行の経営者的視点ってやつでしょうか。

そこでまた昨日の話に戻ってしまいますが、Twitterで1ユーザーとして楽しむことの、その先にある、収益を自分の所に呼び込む手法にまで手を伸ばさないと、昨日の話のようなことの実現はできないんでしょうね。


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