INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
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■40年前の雑誌が愛おしくなるので、今の雑誌を40年後まで保存しておいたら同じように愛おしくなるかな

2025年11月 7日(金) 0:00:00



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昔のコンピュータ雑誌を見ていると、時間がどんどん溶けていく、という話がX(旧Twitter)で話されているのを見かけました。

私の家にある最古のコンピュータ雑誌は、こちらの、1985年のマイコンBASIC Magazineとなります。

小学生の頃に見たMSX BASICの「いってくる!!」をもう一度みたくて買ったときのものですね。

著作権の事とかがあるので、あまり中身の写真を乗せることはできないのですが、当時のPCの宣伝はとても良いです。タモリ氏を起用した富士通のパソコンの広告。少し前に古代祐三氏を起用したPC88の復刻広告(サウンド オブ サイエンス)がありましたが、その広告の元になった武田鉄矢氏を起用したPC88の広告とか。当時は日立もパソコンを作っていましたのでその広告。ナショナル(パナソニック)は、ワープロとパソコンを合わせた「ワーコン」を発売していましたのでその広告。ドルアーガの塔や魔界村の紹介記事。うーん、すばらしい。

で、1985年の雑誌が、40年の時を経て懐かしく思うということですから、そうなると、現在の雑誌を40年後まで保存しておいたら、同じように懐かしく感じるのかもしれません。例えば、0円になってヨドバシアキバで無料配布されている週刊アスキー。

スマートフォン時代・充電機器共通化時代の産物として、各社から出ている最新の高ワットのUSB充電アダプタが紹介されています。ゲームとして「ドラゴンクエストI・II」のHD-2D版や「GHOST OF YOTEI」の紹介、新作ポケモンの紹介、空の軌跡 the 1st、SILENT HILL f、アトリエ新作の紹介などなど。

インターネット時代・eコマース全勢の時代らしく、「Amazon攻略術」なんて記事が8ページにわたり特集されていたり。

40年後の西暦2065年に、ゲームやインターネット、eコマースがどうなっているか分かりませんが、きっと、懐かしくこの時の記事を見返せるに違いありません。



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