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9月6日は「クロウズ」(ドラゴンクエストXの登場キャラクター)の日、9月8日はPC98の日など、語呂にちなんだ記念日が最近連続しました。 で、その9月8日は、NEC PC98シリーズの思い出をXでたくさん見かけることができ、懐かしい気分になりました。 僕がPC98でよく遊んだゲームに、Bio_100%の「SuperDepth」がありました。懐かしい。
これを検証する方法はあるでしょうか? PC98の時代のゲームの場合、PC98にはスプライトがありませんし、動作速度(CPU周波数)もあまり高いものは期待できません。そのため、テキストを活用して最前面レイヤー(メニュー文字列の表示、テキストの表示、ランキング文字列の表示など)を高速表示していることが考えられます。 PC98には外字機能が存在し、文字として使われていない範囲の文字コードに、任意の形状のドットを割り当てることができます。もし、SuperDepthで、外字機能を使っているならば、ゲーム中でテキストVRAMを使用していることになります。 外字を使っている、テキストVRAMを使用していることをどのように調べるのが良いか? PC98のテキストは通常、1画面あたり25行で表示されていますが、ディップスイッチの設定を変えることで、これを20行に変更することができます。この20行モードでゲームを動かしたときに、想定外の表示になるかどうかを見ることで、テキストが使われているかを確認するというのはどうでしょう。 (標準出力へのエスケープシーケンス ESC[>3l で行数の強制変更をしていなければいいんですが……) 早速試してみました。 というわけで、最初の話に戻ると、テキストVRAMとカーソル位置の退避と復帰が行われているということのようですね。 よくよく見てみると、SuperDepthを構成するファイルにDEPTH.FNTという名前のファイルがあります。これはFONT(フォント;外字のビットマップ情報が書き込まれたデータ)を意味していたのかもしれません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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