INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■理不尽を生み出す職業かどうか自身で分かるはずがない/いきなりビルに放火しようとする人を発生させるポテンシャル2024年 9月 9日(月) 0:00:00 |
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去年のニュースのようでしたが、SNSのタイムライン上に、京アニ放火の青葉被告へ、遺族からの質問と回答が並べられていたニュースの記事が上がってきて、読んでおりました。 この件に関し、被告への同情や共感といったようなものがあるわけではありませんが、なんというか、2012年~2014年に発生していたトレンドマイクロ社による連続誤検知問題の際に、よく自分がこの状態に陥らなかったなと、怖い感覚が浮かびました。 当時は理不尽に何度も何度も誤検知が行われること、一向に根本対策が行われないこと、この件に関連した理不尽なクレームが多数寄せられていたこと、プロバイダから真夜中に電話がかかってくること等で疲れ果て、それこそ、(自分には子供はいませんでしたが)我が子を殺されたかのような強烈な負の感情に襲われていたと思います。 このニュースに触れたとき、一歩間違えれば、私がトレンドマイクロ社の入るビルにガソリンをまいて火をつけていたかもしれない、と想像してしまうわけです(そうするのが正しい、当然だ、とか言いたいわけではなく、そうなってもおかしくないくらい、冷静な判断ができなくなっていたし、負の感情がとてつもないことになっていた)。 トレンドマイクロ社の社員とその家族が、そういった結果をもたらすことを想像しながら仕事をしている/させているとは思っていないでしょう。でもたぶん、トレンドマイクロ社の社員はそういうポテンシャルの上で仕事をしていたというのは、事実ということになります。 残念ながらポテンシャルをその位置に上げたのは、トレンドマイクロ社のサポート担当者とその裏方の方々のお仕事だったわけで。そういった理不尽を生み出す職業だということは、今働く社員の皆様、来年入社しようとする新入社員の皆様には心にとめておいていただきたいところであります。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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