INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■もし高度な知的生命体と会話するとして、知的生命体側ならどんな気分で会話するだろう?2024年 5月31日(金) 0:00:00 |
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だいぶ前に、「○○星に住む、地球よりも高度な知性を持つ知的生命体とコンタクトが取れたので、数学の未解決問題の答えを聞いてみたら、無応答だった」というような話を聞いたことがありました。 この場合、高度な知性って、どんな状態をもたらすもののことを指すんでしょうかね。地球人が考える、数学上の未解決問題の答えを知っていることが高度な知性なのか。 よく、文明レベルを測る尺度として、カルダシェフ・スケール (The Kardashev scale)というものを耳にすることがあります。
数学上の未解決問題を解いても、戦争を起こしたりして文明を消滅しないための方法につながらないなら、意味はないと考えているのかもしれません。 逆に、我々が高度な知的生命体側と仮定して、地面の下に生きているアリと対話できるシステムを考えたとします。多分我々人類の中で、アリとコンタクトを取ろうと思うのは、割とぶっ飛んだ感覚を持っている側の博士な気がします。そう考えると、我々人類とコンタクトを取ろうとする超知的な宇宙人は、その宇宙人コミュニティ内からすれば、ぶっ飛んだ感覚の持ち主とみなされているのかもしれません。 で、そんな人間界のぶっとんだ感覚を持ったストレンジ博士が、アリ界で未解決とされるアリアリの定理を説明されたとして、理解できるか?というのは難しそうです。なにせ、人間の思考回路ではなく、アリの思考回路で考えているアリアリの定理ですからね。意味を理解できるのか?理解できたとして、それを適切に翻訳して説明できるのか? すごく時間がかかりそうです。 もしかすると高度な知的生命体側は、理解と翻訳と説明文章の構築に頭を悩ませているのかもしれません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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