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TV放送から30周年を記念して、「赤ずきんチャチャ Blu-ray BOX」が発売されたということで、とりあえず、このニュースに気付いたタイミングで買うことにしました。 この作品がアニメ放送されていたのは、僕が中学生~高校1年生の多感な時期で、少女漫画らしからぬギャグ展開の多さにドハマリしていました。また、ちょうどこのころ、高校の部活動ではこの作品をはじめとして、エヴァンゲリオンの話とか、アニメの話を積極的にできる多幸すぎる環境が整っていたこともありました。 アニメにドハマリしている最中に、マンガの方にも手を出してみようということで手を出してみたら、アニメの方とはだいぶ違う感じになっていて(キャラクターの基本設定は同じだが、原作は純粋なギャグ漫画なのに対し、アニメ版ではマジカルプリンセスに変身して敵を倒す)ビックリしました。まぁ、結果的に、どちらにもドハマリしました。 少し前に、インテリアとしての本/インテリアとしてのマンガ本/インテリアとしての本棚というものを意識し始めているわけですが、このBlu-ray BOXも、この棚にしっかり収まりました。
さて、今回のBlu-ray BOXのなにが画期的かというと、「オープニング主題歌を放送ver.で初収録!!」という点です。 過去に発売されたソフト版(LD, DVD)では、大人の事情※からSMAPが歌う「君色思い」は入れることができず、沢田聖子さんが歌うカバー版が入っていました。 で、今回、手元においておけるソフト版としては初めて、SMAP版が収録されました。配信はいつ停止するか分かりませんが、Blu-rayなら手元に置いておけますからね。半永久保存版となるわけですね。これは重要です。 配信が止まる可能性があるか?については、まぁ、演者が事件を起こすということもあり得ますし、20世紀の作品だから当時の倫理観が通用しなくなって止まることはあり得ます。 そういえば、このBlu-ray BOXのイラストは、原作者の彩花みん先生の描き下ろしとなっているそうです。 昨今では、マンガの実写ドラマ化における原作改変が原作者の意向に沿わずに大きな事件に発展したケースがありましたけど、本作における原作改変は、前述のとおり凄まじいものがあります。当時のセーラームーン人気の影響や、変身グッズをおもちゃにして販売する必要があるなどの事情から、キャラクター設定を除いて、ほぼほぼオリジナル・別作品といっても過言ではない。どっちも大ヒットしたのは幸いです。原作者も改変に了承しており、原作者からも改変が非常に好意的だったという話が出ていたり、アニメ版オリジナルのキャラが一部、原作に逆輸入されているというのも幸いなことでした。マンガ版とアニメ版は相互にリスペクトしているわけですね。 こういうこともあって、原作改変は絶対NGという立場ではないのですが、今後の様々な作品においても、原作者の了承・原作者の想いが十分に反映される原作改変というものであってほしいなと思います。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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