INASOFT 管理人のひとこと

■ホールインワンとアルバトロス、すごいのはどっち？という話でモヤモヤする

ざっくりとした理解で、単語の意味を覚えていることが多かったりします。例えば「ホールインワン」という言葉については「ゴルフで、スタート地点から打った球が、一発でホールに入る」ことであり「ホールに立っている旗に筒まれたらカッコイイ」「プロゴルファー猿のOP」という付随情報が、脳内で補完されます。

一方で、ゴルフには「アルバトロス」という言葉も存在します。こちらは、「パーより3打少なく終えること」という意味だそうで、「ホールインワンよりもすごい」とされています。

え？1発でホールに入れられることよりすごいことなんてあるの？。2発とか3発で入れられることの方がすごいことなんてあるの？……という疑問を解決する上では、ちゃんと言葉の意味を調べる必要があります。ただ、ちゃんと調べようとする上で立ちはだかる壁があります。

• ゴルフ、やったことない。
• パーの意味がわかってない。

あ、いいや。調べなくても…。なんか、サッカーのオフサイドみたいな、難しいルールでもあるんでしょう、きっと。

ここで、調べるのを諦めちゃったりします。

「パー(par)」とは、ボールを入れるまでに要する各ホールの基準打数のことだそうです。で、どうやら、この基準打数的に、ホールインワンが出せるものなのか？出せないものなのか？みたいなのが、まずあるっぽいですね。

この基準打数に対して、

• 基準打数-3回で終えた場合……アルバトロス（ダブルイーグル）
• 基準打数-2回で終えた場合……イーグル
• 基準打数-1回で終えた場合……バーディ

という呼び方があるんだそうです。

ホールインワンには「ホールインワン保険」というものがある、という付随情報があります。ホールインワンを出すと、周りの人におごらなければならないが、それで多額の借金を背負ってしまう人がいるから、それを補填する保険がある、とか。アルバトロスを出した場合もホールインワン保険は適用されるらしいですね。

難しい言葉ばかりが登場しますが、なんだかすごいことなんだろうな！と思わせてしまう機能は有効だと思います。少し前に、将棋界のすごさを、いろんな言葉で形容詞て盛り上げているのはすごいなと思ったことがありますが、こういうのも、ゴルフ界を盛り上げる効果があるのかもしれません。