INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■懐かしのC++ Builder 1のインストールと、疑似落ちゲーの隠しメッセージ回収作戦(テキストによる紹介)2022年 7月 8日(金) 0:00:00 |
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今年3月11日、「「C++Builder」誕生から四半世紀、「C++Builder 1」が無料でダウンロード可能に」(窓の杜 2022年3月22日)という衝撃的なニュースが飛び込んできた。 BorlandからC++ Builderを引き継いだEmbarcadero Technologiesでは、リリースから25年!ということで、C++ Builder 1を無料入手可能なサイトを立ち上げている。 入手のためには、無料のユーザー登録が必要。また、コミュニティ版C++BuilderやC++Builder Trial版も入手可能。 以前にも述べた通り、Windows時代の初期の頃の疑似シリーズは、Borland C++ Builderで作られていた。 上記で公開されたC++ Builder 1を実行するためには、Windows 9x環境が必要だが、幸い、疑似シリーズ25周年記念企画のためにWindows 98環境を立ち上げていたので、これを試さないわけにはいかない。何かの縁があるに違いない。 ということで、このC++ Builder 1をインストールし、ソース修正/再コンパイル/再リンクを試してみることにする。また、撮影途中で見つけた「疑似落ちゲー」の隠しメッセージ(作者自身、その存在をすっかり忘れていた)を、プログラムを改造することで表示させてみることも試みる。 上記の動画の文章公開版となります。 まずは、C++ Builder 1を無料入手可能なサイトにて、無料のユーザー登録をしてから、ZIPファイル(当時のインストールCD-ROMの中身)をダウンロードする。 そういえば、昔のインストーラーは、全画面を占有する青いウィンドウの上で動いていたっけ。 起動すると、Linkerの速度をアップさせるためのファイルをbinフォルダに作るかどうかを聞かれる。容量は5MBほど。まぁ、作っておこう。 こういう色選択画面、あったっけなぁ。 早速、「疑似落ちゲー」(GJDOWN)のプロジェクトを見つけたので、読み込んでみる。ああ、こんな感じだったっけな…と思いながら観ていると、 ゲームクリアの文字を発見。さて、この「疑似落ちゲー」にゲームクリアなんて概念はあったっけか?ただただ、落ちていくのを見守るだけ(キーボードの[←][↓][→]に反応するようにはしてあったが、それを押してどうにかなるもんでもない)だったはず。 マウスでタイトルバーを掴んで上に持ってくることもできなくもないが、やったからといって何かが変わるわけでもない。 さて「ゲームクリア」の条件とは何であったか? どうやら、[↓]ボタンを押したときに増えるscore変数が10000を超えたところで、表示されるメッセージらしい。とりあえず、無理やりメッセージを出すならば……10000のところを5に変えてしまえばいいか。 さて「ゲームクリア」の条件とは何であったか? というわけで、再びコンパイル&リンク。2回目は早い。というか、コンパイル&リンク画面が懐かしい。 ゲームが始まったら、すばやく[↓]キーを5回+1回押すことで、「ゲームクリア」の表示を出すことができた。メッセージ回収成功! 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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