INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。
・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/
・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/
2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32]

目次 | ←前へ / 2022-06-28 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒

■[修正版]疑似シリーズ&INASOFT25周年記念企画第2回『MS-DOS(16bit)用の紹介』(テキストによる紹介)

2022年 6月28日(火) 0:00:00



RSSRSS配信中
https://www.inasoft.org/



2022年6月26日から公開している疑似シリーズ&INASOFT 25周年企画に関する補足紹介第2回です。

疑似シリーズは、INASOFTで製作しているジョークソフトで、元々は、製作者たちが1997年に、高校在籍中に文化祭の出し物の中に「屋根裏」として忍ばせた作品群であり、そこから派生していったものになります。

この高校文化祭のノリは翌1998年、浪人生(予備校生)として過ごした期間も続き、1999年に大学に入学しても続き、社会人になっても続きました。

この度、その「高校文化祭のノリ」が25年経過し、アニバーサリーイヤーを迎えました。「INASOFT」の名前は、最初に疑似シリーズ内でクレジットされたものとなりますので、INASOFT自体も生誕25周年となります。

一方で、25年の間にPC環境もどんどんと変わっていきました。NEC PC98シリーズ(NXを除く)でないと動作しないもの、MS-DOS(16bit環境)でないと動作しないもの、Windows 95/98でないと動作しないもの、Windows XP以下でないと動作しないもの、等々... そういったものについて、現在の環境での動作が難しくなってきたことから、今のうちに、紹介を兼ねて、過去の疑似シリーズの動きを動画として残しておくことにしました。

第2回目(昨日)は、こちらにアップロードしてあるものとなります。

簡単に、文字と画像でもご紹介します。

  • 疑似アセンブラ (for MS-DOS)
    疑似アセンブラ (for MS-DOS)

    ソースファイル(拡張子GJAのテキストファイル)をインプットにして、その内容を標準出力するCOMファイル(実行可能ファイル)を生成してくれるツール。内部的には、実行可能ファイルを出力するという大きなことを成し遂げているのだが、ユーザーに対してのインパクトは少なめ。

    現在、これをWindowsへ移植した「疑似アセンブラ for Windows」も公開している。

  • 疑似DOS/Vエミュレーター
    疑似DOS/Vエミュレーター

    起動すると突然、コンピュータ側からジャンケンを申し込まれる。コンピュータ(MS-DOS)が勝つと、DOSがVictoryしたのでDOS/Vと表示される。

  • 疑似LHA
    疑似LHA

    LHAとは、当時流行していた圧縮形式のこと。なので、圧縮・解凍をモチーフにしたジョークソフトということになる。ここでは圧縮と呼ばずに冷凍と呼んでいる。

    冷凍して、解凍すると、解凍がうまく行かなかった旨のエラーメッセージが出たり、身代金を要求する脅迫メッセージが出たりするという。

  • 疑似Windows 95
    疑似Windows 95

    起動すると、「窓」の文字が95個並ぶというもの。たぶん、当時PC98向けに発売されていた、シルキーズのゲーム(「象」の文字がたくさんでてくる)に影響を受けてそう。
    窓の文字が95個表示された後は、多数のエラーメッセージが並び、不穏に終了する。

  • 疑似Windows 98 with Outernet Explorer
    疑似Windows 98 with Outernet Explorer

    当時、Windowsに「Internet Explorerが統合された」ということをネタにした作品。起動するとブラウザが表示され、番号の入力を要求される。
    4649なら「よろしく」、459なら「四国」のような文字が表示される……といったような、まぁそんな感じ。

  • 疑似マック (for MS-DOS)
    疑似マック (for MS-DOS)

    疑似Windowsがあるのなら、疑似マックが無いとおかしいでしょ!?ということで作られたジョークソフト。
    ただし、起動すると、「いらっしゃいませ!ご注文は?」と表示される。ハンバーガーを売る方のマックのようだ。でも、マクドとは表示してくれない。ビッグマクドとは言わないからね。
    注文品を決めて、テイクアウトするかどうかを決めた後は、注文した品が画面上にズラズラ並ぶ。
    ただし、1つの品を99個以上注文しようとすると「そんな金がどこにあるんだ!?」と言われて、追い出される。しかしながら、当時、毎日半額セールをやっていたマクドナルドのハンバーガーが80円だったことを考えると、80円×99個=7920円なので、学生であっても普通に払えそうな金額だよなぁとも思う。
    スマイル0円を99個注文しようとすると、顔がひきつってしまった!と怒られる。
    で、動画の方では紹介していないが、注文数を0のまま店を出ようとすると………。

    昨日より、これをWindowsへ移植した「疑似マック for Windows」を公開中。
    これを受けて、紹介用のショート動画も公開中。

次回は、Windows 95/98専用とかWindows XPまでしか動かないとかいったような、現在の環境での実行が極めて難しくなっているWindows向け疑似シリーズを紹介します。



目次 | ←前へ / 2022-06-28 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒


目次の表示:


ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメールフィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。
当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。本ページは公開から1年半後の任意のタイミングで削除される予定です。


- 最近の更新 -



3115828 (+0014)[+1421]

Copyright© 2010-2023 INASOFT