|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |
先日、仮想環境上でPC98時代のMS-DOSのプログラムやゲーム等を動かしていたのですが、その時のスクリーンショットをTwitter上に載せたら、けっこう反応が良かったので、そのまとめです。 まず、一太郎ver.4に付いてきたジャストシステム社独自のウィンドウシステム「ジャストウィンドウ」(ver.1)が出てきました。 ![]() ▲一太郎 ver.4/ジャストウィンドウ ver.1/時計 ©Justsystem これを動かすために、久々にConfig.sysを書きました。COMSPECにcommand.comを指定するときは、/Pオプションを付けないと、exitで終了しちゃうとか……もう完全に忘れてた。 この時代には、まだ「ウィンドウ右上の[×]ボタンを押すと終了」という世界的コンセンサスがなかった時代であり、ウィンドウ上の[Q]ボタンを押すことで終了するという実装が行われています。時代を感じますね。 そして、2021年なのに1921年と表示されていることにも時代を感じる。2000年問題が発生してる。 次にゲーム。 僕が、SuperDepthなどのBio_100%系のゲームや、東方Projectのゲームを除いて、PC98のゲームを挙げるとしたら、「行け行け電大バス」と「おしおきキライ!2」を推したいです。なんとなく。 ![]() ![]() ▲おしおきキライ!2 ©1992 ほんわかソフト ![]() ![]() ▲行け行け電大バス ©1993 KUNI-SOFT なお、「行け行け電大バス」は、メチャクチャ早く動いてしまって、まともにプレイすることができなかった。 ちなみにそのBio_100%なのですが、 ![]() ▲読み方の分からない人は誰?/metys's SnowWars ©Bio_100% 「!J゜U」という、読み方の分からないクリエイターさんが度々登場します。ちなみに「なのれー」と読むのが正しいそうで、たまごっちの企画にも携わっていた方なのだとか。ちなみに、その左に書かれているaltyさんは、!J゜Uさんの夫だそうですね。 ところで、MS-DOS時代のゲームでは普通に言われていた表現に「DOSに戻る」というものがあります。 ![]() ▲DOSに戻ります/東方幻想郷 ~Lotus Land Story ©ZUN MS-DOS時代はシングルタスクOSだったため、MS-DOSに戻ること=プログラムの終了を意味していました。もちろん、子プロセスとしてcommand.comを実行することもできたでしょうが、ゲームではあまり意味がなかった。 このことから、Windows上でゲームが開発されるようになっても、ゲームの終了のことをしばしば「Windowsに戻る」と表現しているものもありました。 しかし、WindowsはマルチタスクOSであり、ゲームを終了せずともタスク切替をすればWindowsの操作はできます。というか、ゲームもWindows上のアプリケーションの1つなので、ゲームの操作もWindowsの操作の一種だとみなすこともでき「Windowsに戻る」の意味が分からなくなりますね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
- 最近の更新 - |
|
3276811 (+0631)[+0677] Copyright© 2010-2025 INASOFT |