INASOFT 管理人のひとこと


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■マインクラフトから学べることって、けっこう多い。現実世界のことも学べる

2021年11月28日(日) 0:00:00



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我が家では子供たちがマインクラフトで遊ぶことがあり、色々聞かれることがあるので、様々な道具のクラフト方法や、鉱石・鉱脈がどこら辺に?みたいな情報については先回りして予習しておくことが多い。

その中で、次のような知識は、実は現実世界に対しても適用できたりする。

  • 砂を焼くとガラスができる。現実でも、砂の中に含まれる成分に、ガラスになるものが含まれている場合がある。焼くことで余分なものが除去され、ガラスだけがいったん溶けて、まとまって、固らせることができる。おそらく陶器を作っていた人が気づいたのだろう、とのこと。
  • ラピスラズリから抽出した成分は、青の染料になる。ウルトラマリンと呼ばれ、現実でも、ウルトラマリンが直接合成できるようになるまでは、ラピスラズリから抽出して使われていたのだという。
  • 石炭は地面の下の深いところから採掘できる。現実でも、石炭層という地層まで掘ると石炭を採掘できる。非常に古い時代に、植物の死骸を分解できる菌が存在していなかったころの、植物の死骸の最終的な姿なのだそうだ。
  • 石炭以外にも、銅、金、エメラルド、ラピスラズリ、ダイヤなどの鉱石を地面の深いところから採掘できる。ある程度まとまって採掘できることもあり、鉱脈となっている。現実でも、地球が生成されたときに特定の物質がある程度まとまって鉱脈を成していることはある。そこまで下に向かって掘り進むか、土地が隆起していれば横方向に山を掘り進んだりして採掘する。

ところで、小1長男から「砂を焼くとガラスができるけど、水はどうやってできるのか?」と聞かれた。

マインクラフトの世界では、何かから水をクラフトすることはできず、海や川から汲んでくるか、「無限水源」という状態を作って汲み取ったりすることで効率的に水を入手するのだが、水を何かからクラフトすることはない。

現実だとどうだろう……、海の水は塩が入っているので直接使うことはあまりなく、川から汲むか、井戸を掘って地中からくみ上げるか…のような入手方法になる。現実でクラフトするとなると、水素と酸素を同じところに置いて点火してやれば合成可能ということになるだろうけど、長男が求めるような答えにはならないだろうなぁ…。



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