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■双子のパラドックスって、直観的にわかりにくすぎるよね

2021年10月14日(木) 0:00:00



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双子のパラドックス』というものがあります。

どうしても、コットンソフトさんの双子座のパラドクスと言ってしまいがちになりますが、今回の話題は「双子のパラドックス」です。

双子座のパラドクス

相対性理論によると、運動は相対的なものである。双子の兄が地球から高速飛行船で遠方に行き戻ってくる。双子の弟は地球にいる。弟にしてみれば、兄が高速に行って戻ってきていると言えるが、運動は相対的なものだとするなら、兄からすれば、弟が高速に行って戻ってきているとも言える。高速な運動は時間をゆがめる。さて、兄と弟が再開するとき、どちらが歳を取っているだろう。

的な感じのやつ。

いや、運動は相対的と言われても、どう考えても兄の方が運動していますからね。

このコロナ禍で、在宅で仕事をしている僕は、ぶくぶく太ってきていますが、こんなコロナ禍でも頑張って通勤している方々は、電車に乗り遠方に出かけていますから。もし、運動が相対的なのならば、僕がぶくぶく太るはずがない……。

と、そんな直観の方が思い浮かんでしまうから、このパラドックスを直観的につかむことができません。

まぁ、結局のところ、兄の方が「遠方に行くために『加速運動』し、戻ってくるときにブレーキという『加速運動』し、また地球に向かって『加速運動』し、地球のそばでブレーキという『加速運動』をするから、加速運動的に全然相対的ではない」という結論みたいなんですが、こんな難しいことを考えなくても直観的にわかりそうな感じだから、このパラドックスを正しく理解しようというモチベーションに至らないんですよね。



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