INASOFT 管理人のひとこと

■自分はどちらかというと引きこもり体質寄りだと思っていたんだけど、ドカーンと行きそうで怖い

自分の中で、こんな性格ではないと思っていたのに、こんな感情が沸き上がってきて意外！ということがあったりします。

先月、新垣結衣さんと星野源さんが結婚して、逃げ恥婚だの任天堂婚だの日清婚だのと騒がれていました。

自分は、どんなタレントさんが結婚しても、どんな声優さんが結婚しても、ショックを受けることなんかないだろうと思っていたのですが、新垣結衣さんの結婚の報を聞いて、なんだかちょっとショックを受けてまして。ちょっとのショックを受けている自分がいることに気づいて、大きく動揺しています。そうか、これがロスか…。

同じようなものをもう一つ。自分はどちらかというと引きこもり体質寄りだと思っていました。コロナ禍が来て、リモートワーク生活に入り、ほとんどの日々を自宅で過ごしています。

自宅にいながらでも仕事が進められる職種に就いていたことについては、感謝しかないわけで、引きこもり体質寄りであることも手伝って、電車に乗らない生活に幸せを感じている…はずなのですが、最近はだんだんとストレスが溜まってきました。

あれ、おかしいな。

面倒くさい「職場の飲み会」から解放されたはずだし、面倒くさい「忘年会」「納会」から解放されたはずだし、喜んでいいはずなんだけど、何かがおかしい。

もしかすると、自分は引きこもり体質寄りであると思い込んでいただけで、心のどこかで「職場の飲み会」を望み、「忘年会」「納会」を望んでいたんだろうか。

存分に飛沫を飛ばしながらしゃべることを、心の底では待ち望んでいたんだろうか。

それを意識すると、急に何かが爆発しそうになってくる。世間では、ノーマスク生活を敢行する人がいたり、深夜まで営業している飲食店を探して送別会をする厚労省職員もいる。医師会の代表者は、政治パーティーに参加していたとも聞く。なんだろうな、自分は我慢しているんだけどな。何かがおかしい。

何かが爆発してタガが外れたら、それまで保っていた色々なものも、一緒に外れそうな気がする。

自分は「良い人」を演じるために、ここ数年はウナギを食べることを自粛していました。持続可能ななんとか。最近流行の言葉でいうと「サステナ」ですね。「サステナ」のために「ウナギを食べない」。あえて代用食を選んだりする。

基本的に「良い人」を演じるために、何かしら行動を起こすのは面倒だけど、単に「何かをしない」ことで「良い人」になれるのならば、こんなに楽なことはない……そんなふうに思っていたんですけどね。

今は、やたらとウナギが食べたいですね。

サステナ？知ったことか。

去年食べたウナギの代用食に対しては「今後が非常に楽しみ」という、要は、「今はダメですね」という評価しかできなかったわけで。

自分の中で何かが爆発したら、まず真っ先に、ウナギを食べに走りそうな気がしてます。