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■reCAPTCHAのAI的判定とマウスふるふるとの戦いの将来像

2021/ 3/ 2 0:00:00


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reCAPTCHAのAI的判定とマウスふるふるとの戦いの将来像

昔、超時間残業が祟って寝坊してしまい、始業時間に遅れて遅刻した際の話。

まぁ、裁量労働だったし、当時設定されていたコアタイムの開始時刻よりは前であり、単に始業時刻が予定よりも遅れたというだけだったのですが、いちおう、事前に予告していた出勤時間よりは遅れることになったので、神器的に遅刻する旨のメッセージをスマホから送った際、つい「起床に失敗しました」という言葉を付けたところ、「起床に失敗ってなんだよw」と先輩1名上司1名から笑われたことがありました。

よくよく考えてみると、「○○に失敗しました」という言葉遣いは、コンピュータのソフトウェアの英語のエラーメッセージをそのまま日本語に翻訳したような「不自然な日本語」のはずなのですが、長いことエンジニアをやっていると、それに見慣れてしまい、なかなか違和感を持つことができなくなっていたりします。

夜遅いのが当たり前の職場に来ると、27時開始とか35時開始とかいう、訳の分からない言葉が平然と通用するようになるかの如く。

もしかすると、プログラマ同士なら「起床に失敗しました」と言われても、シームレスに受け入れられるのかもしれません。

さて、そんな、機械脳になった人間は、人間的な言葉遣いを保っていられるかという話はさておき。

こんな記事を見かけました。

「私はロボットではありません」はワンクリックでなぜ人間を判別できる? 仕組みとその限界を聞いてきた
reCAPTCHAのAI的判定とマウスふるふるとの戦いの将来像

reCAPTCHA(リキャプチャ)として提供されている、人間かどうかを見分けるための仕組みがあって、よく見かける「私はロボットではありません」というチェックボックスは、実はそこをチェックするまでに至るマウスの動きなどを総合的に判断して、ロボットではなく人間であることを判断していた、というもの。

そうだったのか。知らなかった…。

てっきり、コンビニでお酒を買った時に「成人だったらボタンを押してください」とレジのモニタに表示されるボタンと同程度のものかと思っていました。

で、これを見て思ったこととしては、「マウスふるふるとイタチごっこになったりして」という妄想です。

最近、マウスふるふるのダウンロード数が上昇していることは前にも述べた通りですが、まぁ、リモートワークで働いているかどうかを監視するための仕組みを回避するための、ある種の対策として本ソフトが活用されているっぽいところがあるみたいで。

このソフトウェア(の前身となるソフトウェア)自体は、スクリーンセーバーやスリープに入ることを一時的に防ぐために、2005年頃に登場したものなわけで、リモートワーク云々とは全く目的を別としているソフトウェアではあるわけですが、まぁ、何に使われているかは、作者としてはあまり気にしませんが(=本ソフトの本来の目的はOSに刺激を与えるためであり、他のアプリケーションソフトウェアに与える副作用については関知対象外なわけですが)、その方向(他アプリへの副作用をメインすると仮定して)でこのソフトの発展性を考えた時、

マウスの動きなどで働いているかを判定する仕組みが、このままでいるハズがない。AI技術等の進化で、監視の仕組みももっと進化していくはず。

reCAPTCHAのAI的判定とマウスふるふるとの戦いの将来像

マウスやキーボード等の使われ方が、「労働している人間的なものか」をAI的なものが判断するならば、このソフトみたいに、50秒おきにマウスをピクピクと数ミッキー動かす程度のものは見破られてしまうはず。となると、将来的に機能追加要望として「人間的な動きを模倣するようにしてほしい」みたいなものが来そうな気がしてきました。

本ソフトの本来の製作意図は、スクリーンセーバーやスリープ状態に入ることの抑止なわけで、それさえ防げれば作者としてはあまり気にしないですが、まぁ、そういう方向性の「AI判定破り」「ロボット判定破り」についても、研究してみるのも面白いかな、と思ってみたり。



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