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■星座の『○○座』と王朝の『○○朝』という言葉がしっくりこない

2020年12月27日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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今日の話題とはあまり関係がないのですが、なんだか、目が痒いんですよね。これはあれですね。症状的にいえば、花粉症ですね。今シーズンは、もう、花粉が飛んでいるんでしょうか。

さて、星座には「さそり座」とか「ふたご座」のように、「○○座(ざ)」という名前が付くのですが、なんとなく天上に浮かんでいる星の並びが座っているという感じがあまりしなくて、「○○座」という表現がしっくりこない。

そもそも「座」という言葉が、星と星を繋げたギリシア神話の星座ではなく、中国書に出てくる1つ1つの明るめの星を指して呼ぶものを指しているところから来ているそうなので、なおさらしっくりこないんでしょうかね。

明るい星が、その場にイスで座っているかの如く、どっしりと、天上のその1点にいる、というほうがしっくり来そう。

同じように、「王朝」を指すときの「○○朝(ちょう)」。

日本史でも、朝廷が分裂した時に「北朝」「南朝」に分かれましたし、世界史でも「ササン朝ペルシア」みたいなのが出てきます。

王朝(おうちょう)をはじめとして、「朝(あさ)」という感じが王朝を表している感じがしなくて、しっくりこない。

いちおう、語源を調べると、臣下が朝早くから王に拝謁したところから始まっている、みたいな話があるみたいですが、それでもやっぱり、しっくりこないですね。



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