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■「涼宮ハルヒの直観」が届いてた。ライトノベルを買ったの自体が何年ぶりだろう

2020年12月 5日(土) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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前作から9年くらい経ってそうな気がしますが、谷川流さんの新作「涼宮ハルヒの直観」が届いていました。

202012haruhi.jpg

400ページ超えで、なんだかとっても分厚い!

前々作「~分裂」から前作「驚愕」までも4年くらいかかりましたが、今回は更に9年ということで、発刊ペースがどんどんゆっくりになっていく…。

まぁ、倉田英之さんの「R.O.D」も、前作はだいぶ待った感があったり、西尾維新さんの「新本格魔法少女りすか」も、次に出るのは13年ぶりだったりするし、米澤穂信さんの〈小市民〉シリーズも、秋から冬にかけて11年待ったわけだし、全然珍しいことではないんですけどね。

とはいえ、僕にとっては、人生で最初に手に取った「ライトノベル」が、この「涼宮ハルヒ」シリーズだったりしますので、他よりちょっとだけ特別な存在な気もします。

とりあえず「あてずっぽナンバーズ」と「七不思議オーバータイム」までは読み終わりました。

ああ、キョンの一人語りって、こんな感じだったな。脳内ではきちんと、杉田智和な声で再生されてくれたので、自分の脳内回路も生きていたことにちょっと安心。

次の「鶴屋さんの挑戦」が、今回のメインコンテンツらしいので、気合を入れて読みたいと思います。


ところで、「ライトノベル」って、なんとなく「若者が読むもの」というイメージがあったようですが、昨今では謎の「若者のライトノベル離れ」なんてことも聞こえたりとかしていて。

まぁ、スマホコンテンツがあふれている昨今に、わざわざ活字の本を買おうという気も起きないかもしれませんけどね。

(そもそも、「若者の○○離れ」なんて言っていることに、ロクなもんがない。それを買うための金が、若者から離れていっているという話もある)

そう考えてみると、ライトノベルは、「10年前とか20年前の当時の若者」が読むためのもので、そのまま年齢がスライドしているとするなら、「ライトノベルは40~50代のオッサンが読むもの」になっているのかもしれません。

勝手に「これは若者文化のはずだ」と決めつけてしまうのもよろしくない。



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