INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■英語版Windowsで自作ソフトの動作試験を簡単にやる方法を探してたら…MSがすごいもの公開してる2020年11月16日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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2002年ごろ~2012年くらい前までは、VMwareやVirtual PCを使って、各バージョンのWindows環境を完備して、自作フリーソフトの動作試験を行っていました。 御茶ノ水の大学に通っていましたから、隣駅の秋葉原に行って、VMwareの学生版を5万円くらいで購入し、MSDN Libraryを導入して各バージョン・各国語版のWindowsのインストールイメージを導入し…とか、ちょっと大変な環境を整えていました。 とある大事件を境に、一気にモチベーションを失ってからは、そういう投資をしなくなりました。また同時期に、第一子も誕生したため、趣味に掛けられるお金が激減したことも一因です。 というわけで、昨今ではWindowsの過去バージョンを使った動作試験などほとんどやらなくなりましたし、日本語版以外での動作試験は全くやらなくなりました。 ただ、公開しているフリーソフトのいくつかは、動作環境が日本語以外と判定すると、英語のメッセージを出す機構があります。 それは、2012年以前のノウハウを基に形だけ作っていました。 が、さすがにそろそろ動作検証してみたいと思うことになり、英語版Windowsで自作ソフトの動作試験を簡単にやる方法ってないかな?と思って探していました。 幸いにも、MSDN LibraryのSubscriptionをやっていた当時に入手したWindowsのインストールイメージはありますし、シリアルナンバーも持っていますので、ライセンス的には問題ありません。 現在の仮想環境といえば、Hyper-V(Windows 10 Pro版を入れていれば使える)とか、VirtualBoxとか、VMware PlayerとかQEmuとか、使おうと思えばタダで使えるものがいくらでもあります。 20年前に、VMware学生版を5万円もかけて買っていたのは、なんだったのやら。 加えて、こんなものを見つけました。 マイクロソフト社が、Windows 7~10の、IE8~11およびMSEdge環境での動作検証用に公開している、各社向け仮想マシン環境です。90日の利用制限がありますが、テスト用途なら利用できます。 あれ?これならラクに使えそう。 ただの動作検証環境だし、利用制限が終わったら、最初からやり直せばいいんだし。というか、テストにより環境が壊れることもあるから、すぐにやり直せるのはむしろありがたい。というか、定期的に作り直すべきともいえる。 英語版のWindowsだというのも、今回の目的に合致してて、すばらしい。 VirtualBoxをダウンロード・インストールし、MSから入手したWindows 7の英語版の仮想環境を変換し、ファイル共有してexeファイルを転送して実行したら、15分くらいでできました。 ▲ListView to CSVの英語版画面 なんか、マイクロソフト社って、こんなにも優しい世界を実現してくれる会社だったんですね。 ひたすら感動しています。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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