INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■30年越しに知った真実。XFERキーとNFERキーはどう読めばよいのか?DXはデジタル○○の略?2020年11月12日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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先日、Twitter上で「DXをデジタルトランスフォーメーションと読むが、Xは何を表しているのか?」というようなツイートを見かけました。どうやら、Xのことを「トランス」と読ませるのだとか。 そのツイートでは、一例として「キーボードのXFERキーはトランスファーと読み、変換を意味する。が、そんなキーは現代のパソコンには存在しないね」というような紹介をしていました。 なんと! NEC PC98シリーズの「XFER」キーの読み方を、今、初めて知りました。 これまではずっと、XFERは「えっくすふぁー」と読んでしまっていました。 「トランスファー」と読むべきだったんですね。30年以上、間違った呼び方をしてしまっていました。 思わず、自宅の棚の中にあるPC98のキーボードを引っ張り出してきました。 スペースキーの左右にあるキーが、NFERキーとXFERキーであり、それぞれ「無変換キー」「変換キー」を意味しています。 ん? NFERって何の略? 改めて調べてみると、「Not Transfer」を意味するとのこと。 こちらも、略し方の意味を初めて知った…。 ところで、この時代の、意味の分からなかったキーと言えば、もう一つ。 右上にあった「vf・1~5」キーです。 まず、役割がよく分からなかった。 機種によっては、このキーにはプラスチックのカバーが掛けられており、滅多なことがなければ押してはいけない雰囲気がありました。 カバーのかけられたボタンと言えば、学校の壁に取り付けられた、火災報知機のボタンや、エレベータの緊急連絡ボタンを連想させますからね。 それから「v」の意味も分かりませんでした。 あれから25年。 インターネットが普及し、物事が調べやすくなりました。 調べてみると「v」は「variable」の略だったそうです。「可変」という感じでしょうかね。 ただ、通常の「f・1~10」だって、ソフトウェアが任意の機能を割り当てられる「ファンクション」キーなわけです。 場合によっては「PFキー」(プログラマブル ファンクション キー)ともいわれるわけで、この時点で十分に「可変」な気がします。そこにかぶせて「variable」とは何だったのか…。 残念ながら、当時はこのキーが役立てられることはなかった印象です。 加えて、DOS/V機では、ファンクションキーは「F1~12」が普通でしたからね。 5個あっても、宝の持ち腐れでした。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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