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■不気味の谷と幽霊を感じ取る才能と進化と淘汰と水玉模様の写真

2020年10月17日(土) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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少し前、「なぜうんちはくさいのか」ではなく「なぜうんちをくさいと感じるような人間が残ったか」ということで、進化と淘汰の仕組みでこれが説明できるのではないかという理論を目にした話を書きました。

つまり、感染症の大量発生につながるようなものを「くさい」と感じる能力を獲得した者たちは、獲得していない者たちと比べて子孫を残しやすかったあ、つまり、獲得していない者たちは淘汰されたというもの。

同じようなことを、「不気味の谷」現象にも適用できるのではないかという話もありました。

不気味の谷は、人間によく似たロボットに対して、人間が否定的な感情を示してしまう現象ですね。

現在、人類は「ホモ・サピエンス」の一種だけが残っていますが、これは他の「人類」が淘汰されてしまったからですね。

他の人類は、「ホモ・○○」と付くような哺乳類たち。ネアンデルタール人とかはその類です。(学説によっては、ネアンデルタール人をホモ・サピエンスの一種と見る場合もあり)

どうやら、数万年前までは、ホモ・サピエンス以外の人類も地球上に存在していたとのことですが、だいたい1万年前くらいまでに絶滅したとのこと。

ホモ・サピエンスが他の人類を絶滅させたという説もあり。もしかするとこれが、「不気味の谷」現象と関連していて、他の人類種を積極的に絶滅させに行き、結果的に淘汰が発生する原因になったとか、なんとかとか。

同じように、人間が「幽霊がいる」と感じてしまうことも、人類進化・淘汰の上で、役に立ったのかもしれません。

暗闇の中、木の葉の間から肉食動物が狙っているとき、不確かな情報の欠片から危機感を感じ取って、恐怖と感じて逃げ出そうとする能力は、人間が生き延びる上で大いに役に立ったでしょう。

(水玉模様で隠された水着の写真を置くと、なんとなく裸に見えてしまう現象も、これによるものらしい)




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