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■「なぜうんちはくさいのか」ではなく「なぜうんちをくさいと感じるような人間が残ったか」

2020年 6月24日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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少し前にTwitter上で、うんちがくさいと感じなくなる薬があったら…みたいな話があって、それに対して、感染症予防の観点からそのような場合には感染症にかかりやすくなり、人類が絶滅する危険がある、みたいな返信がありました。

また、同時期に、あるポッドキャスト番組で「意識」というものについて取り上げられ、いわゆる「意識」と呼ばれるような脳内の現象があると、どんな有利なことがあるのか、(進化論的に?)どんな良いことがあるか、といった話が語られていたのを聞きました。

生物の進化って、良いと思われる方向に「意図的」に伸びていくというよりは、突然変異などの繰り返しで、たまたまその時の環境に合致した生物が生き残り、そうでない生物が淘汰されてきているんですよね。

なので、冒頭の「なぜうんちはくさいのか」については、進化の過程を考えてみれば、昔は突然変異により生物が進化していく過程と枝分かれの中で、うんちをくさいと感じる生物と、うんちがくさくないと感じる生物の2種類がおり、前者はうんちから生じる感染症等を効率的に避けることができたが、後者は避けることができずに進化的に不利になり、淘汰されていった、ということになりそうですね。

よって、「なぜうんちはくさいのか」ではなく「なぜうんちをくさいと感じられないような生物は淘汰された」ということになるのかなと思いました。

ちなみに、そうやって身に着けた人間の性質に便乗したのが、「都市ガスの匂い」ですね。匂いをわざわざ付加してます。

漏れた場合に、あえて人間に「くさい」と感じさせることにより、異常を察知させるという。




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