INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■2か月半ぶりに床屋へ行った話/ガス抜きが必要な時期/不要不急と爆発の閾値の話2020年 5月 4日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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5月2日に、床屋に行ってサッパリしてきました。 前回、床屋へ行ったのは2月中旬ごろでしたので、ザッと2か月半ぶりとなります。 ここ数年は、QB HOUSEへ行くことが多くなっていました。 現在住んでいる家の近所にはありませんが、以前に住んでいた場所(引っ越し前)の最寄り駅にあったりとか、職場近くにあったりとか、通勤途中にあったりとかで、通勤に絡めて行けることが多かったからです。 あと、安価だから。 ただ、QB HOUSEは現在、全国的に休業してしまっています。 そのため、QB HOUSEではない、普通の床屋へ行くことにしました。10年前まで、実家に暮らしていたころに行っていた床屋です。 顔そりもシャンプーもする床屋へ行くのは何年ぶりだろう。他人に頭を洗ってもらい、他人に顔をそってもらうという、久々の感覚を味わえました。あれ、床屋ってこんなに心地よかったっけ? この状況は、なんだか当たり前だったはずの感覚を取り戻せたかも。 このコロナ禍の中で、散髪は不要不急と化していました。 正確には、実際には地方自治体と中央政府の考え方の違いとかあって、一時期は公式な考え方として床屋は不要不急なのか、いやそうでないのか、というブレがあって、最終的に「床屋は不要不急ではない」という考えになったと認識しています。 とはいえ、結果的に QB HOUSE は休業してしまいました。 地方自治体や中央政府が定めた公式見解が、すべての人々やすべての企業の見解と必ずしも一致しているわけではないというのは、普通のことではあります。 僕としても、「床屋は不要不急ではない」だろうというのが、普通の考えでした。 でもそれは、自粛期間が5月6日までだったらという前提があってこその話。 その延長がほぼ確定と報道される中、2か月半も散髪していない状態は我慢ならず…。 しかしこう考えると「緊急事態宣言の延長が確定したことで我慢できなくなって外へ飛び出す」という人の気持ちが生じるのは、想像に難くない。 自分の場合も、5月6日が期限なら、散髪も「不要不急の範疇」と考えることができていたが、延長が確定して、もはや散髪は「不要不急の範疇」とは考えられなくなった。これが他の人の他の分野に波及するような感じのことが生じるわけだ。 他の人の他の分野においても、…というか、世の中には様々なものに様々なレベルの閾値を持つ人がいるわけで、それらの人が「5月6日が期限でなくなったことで、もう我慢ならない」「もはやこれは不要不急ではない」という閾値変更が発生する人は多くいるだろう。GW中に爆発して外出しまくりという人も出てくるのかもしれないことは想像に難くない。 緊急事態宣言の延長の可能性がGW前半(人によっては直前)に報道されたのは、非常にマズいことだったかもしれません。 爆発して行楽に行っちゃう人が出てきてもおかしくない。 色々な人々が色々な考え、閾値を持っているというのは、実は想像以上なことというのは、よくあることで。 様々な報道(とくにニュースっぽいワイドショー)や中央政府の考え方の場合、「自分や家族が死にたくない」とか「医療現場の疲弊」という側面がクローズアップされることが多いため、なんとなく国民全体でこの感覚でコンセンサスが取れているような思考に陥りがちですが、様々な人の考えとか閾値の違いというのはかなり違っていることがあります。 特に何か目標があって発言する人の目標(というかKPIといったほうがいいか)は、かなり差があると思っておいたほうが良いかもしれない。 例えばわかりやすいところだと、経済でも人は死ぬのだから、この「経済が死んでいく」状況を観ていて焦りを感じている人なら、医療従事者の思考とは異なるKPIが存在し、それを声高に主張することになる。 不要不急の閾値、我慢の限界、とにかく外へ出て遊びたい人たちの思考に焦点を置いたKPIを考える場合も同様。 医療従事者の思考を含め、ここまでは少なくとも「自分の思う最良の行動」を目標に置いているからまだマシかもしれない。 この状況下において、ブラックブラック団のごとく儲けを企む転売屋、メルカリ利用者なんてのもいるから、その人たちの考える目標や理論なんてものも存在して、タチが悪い。 (さらに、「お店の品が転売屋被害にさらされているから、私は近所の人たちのために、お店のモノを買い占めでメルカリに出しているの!」という、ちょっと狂った思考の持ち主が「自分は正義」だと思って行動していたりもするらしいので、さらにあタチが悪い) ……というわけで、散髪にせよ買い物にせよ、そういった人が爆発する前にとっとと済ませ、その後、他の人が爆発する頃合いには、自分はなるべく家で過ごすというのが、今の自分ができる最大のことだろうなということで、「聖剣伝説3」をネット注文して、自分は家で引き籠っていようかと思います。 (ヨドバシカメラで注文したものですが、予定より早めに届きました) どうやら早期購入扱いになってくれたようで、なにやら経験値を多めにもらえるアクセサリをダウンロードできるらしいです。 それから、上に書いたような、様々な人の様々な意見があることは理解するものの、やはり自分は不用意に苦しみたくないし、(自分が不用意に他人に感染させて)家族・他人を苦しめたくないし、この状況を正常に早期に終わらせたいわけで、不用意に出歩くのは避けたいですね。 YouTuberのHIKAKINさんが、新型コロナに感染し復活を果たしたラジバンダリ西井さんへインタビューした動画があったので、これを見て肝に銘じたいです。 コロナ感染して集中治療室から復活した方にインタビューしたら恐怖でしかなかった…【拡散希望】 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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