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■今見られる夜空と、数百億年後に見られる夜空と、数十億年前に見られた夜空

2020年 2月21日(金) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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宇宙のことをYouTubeでボーっと観ていたり、ポッドキャスト番組を聞いていたりしたときに思ったこと。

1000億年後くらいには、近傍の銀河くらいしか見えなくなるのだそうで。

(局部銀河群=ローカルグループの範囲の外は、宇宙の膨張速度が光の速さを超えるために観ることが不可能になる)

1兆年後には銀河間の距離が離れすぎて、他に銀河があるか分からなくなる。

それから、月が離れすぎて、月が太陽を完全に覆う日食が見られなくなる、という話もありました。

ということは、今のような星空が観察できるのは、今だけ(少なくとも数百億年以内)。

金環日食のような絶妙な日食が見られるのも今だけ。(昔は月が完全に太陽を覆ってばかりだったし、未来では月が太陽を覆えなくなる)

ところで過去に目を向けてみると、この宇宙の膨張速度が減速から加速に転じたのは数十億年前という話もあって、もしかしたら数十億年前に見えていた宇宙の風景って、もっと全然違ったものだったのかもしれません。

もちろん、1.2億年程度後には、太陽系は天の川銀河の反対側に回ってしまうわけだし、数十億年後にはアンドロメダ銀河と天の川銀河は衝突して星の配置がメチャクチャになるから、夜空の星の配置が、今とは全然違ってしまうし、いるんでしょうけど、そういう微々たる変化ではなく、もっと大きい変化で。




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