INASOFT 管理人のひとこと


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■ネット上に一切情報を見かけない「このソフトはウイルスなので利用禁止です」情報。はてさて…。

2020年 1月27日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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一週間ちょっと前のことだが、フリーソフト利用関連で不思議なことに出くわしたので、ちょっと書いておこうかと思う。

身バレ・場所バレの観点から具体的な名前が一切出せないのが悔しいところ。

まず、一週間ちょっと前に、ある著名なフリーソフトについて、客先より「このフリーソフトを使用していると、他の情報漏洩が疑われる別のプログラムが意図せず入れられる可能性があるため利用禁止とする。どういったきっかけで、どのフォルダに入れられるのかは不明」という趣旨の通知をいただいた。

ちなみにそのフリーソフトは極めて有名なフリーソフトで、自社でも使っているし自宅でも使っている。

ネットで検索しても、そういった嫌疑がかかっているという情報は一切見かけない。

(一切見かけないので、具体的なソフト名を出すと即・場所バレにつながるということになるので、書けない)

当初はゼロデイアタック的な状態で、ネット上にも情報が上がっていないのか?と思ったが、その後一週間経過してもそういった情報は一切見かけない。

で、もしかして、ある種の誤検知の一形態なのでは?という気がしてきた。

自分の場合、フリーソフトの作者という立場でもあるので、どうしてもフリーソフト側、というか、フリーソフトの作者側の気持ちになりがちという事情もある。このソフトを作っている作者の気持ちを考えると、なんだかいたたまれない気分になる。

かつて連続誤検知問題が長引いていて疲労がピークに達していた時、「あなたのソフトがウイルスだという通知ありましたので、念のため使用を停止します」というメールを(出さなくてもいいのにわざわざ)送ってきた人に対し、非常に厳しい返信を送ったということもあり。

とりあえず客先で使用禁止と言われているソフトをわざわざ使用するのはリスクでしかないし、代替ソフトもあるので、無理やり使用する意味は全くない(会社員として負うべきリスクではない)わけだが、フリーソフトの作者的立場として、どうしたものか、というのは考えてしまう。

というか、一週間たってもネット上に一切乗っていないウイルス嫌疑疑惑が発生したのが、いったいどういう経緯なのかも気になる。

火のないところに煙は立たないというが、火の気配が一切感じられないというわけだ。

(よって、付け火なのではないかと疑われる)

具体的な名前が挙げられれば情報も集まってきやすいと思うが、上述の通り、ソフト名を挙げれば(他で嫌疑の情報が一切上がっていないので)場所バレに即つながってしまう。

社名なんかについては、もっと危ない。

本業の方がリスクにさらされると、生活に支障が出てしまうので。

会社員的には解決せずとも良い問題ではあるが、フリーソフトの作者的立ち位置としては何かしらの解決を図りたいところでもあるのだが、はてさて、どうしてものか…。




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