INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■にわかとビギナーという話を聞いて、小学校の時の先生の話を思い出した2019年11月 3日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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ラグビーワールドカップも終わりまして、日本ではその盛り上がりから、「にわか」ファンが増えて喜ばしい(「にわか」ファンが増えれば、その下支えにより、本当のファンの人数も増えるはずだから)という話題になっていました。 ただ、ラジオ番組で伊集院光さんが「にわか」という言葉ではなく「ビギナー」という言葉を使うべき、ということをおっしゃっていました。 「にわか」には悪い印象のイメージがあって、どちらかというと「にわか」ファンと呼ぶのはよくない印象を抱かせてしまうため。 それを聞いて、ふと、小学校4年の時の担任の先生が「あだ名とニックネーム」という話をしていたのを思い出しました。 当時、自分を含めてクラスメイトのほとんどは、「あだ名」と「ニックネーム」は同じだという認識でしたが、その先生が言うには、「あだ名」というのは、本人が嫌がるもの/悪いものであり、「ニックネーム」は本人が好ましく思うもの/良いものであるということ。なので、みなさんは、友達に対しては、「あだ名」ではなく「ニックネーム」をつけてあげるようにしましょう、ということでした。 この言葉は長く自分の心に刻み込まれていましたが、しかしながら一般的には「あだ名」と「ニックネーム」は同一のものとして扱われている様子も多く観てきました。っていうか、普通は同じに扱うかと思います。なので、この話は、先生が「好ましくない呼び名で呼ばれている児童を、準いじめ状態から解放する」ための過程、プロセスみたいなものだったのかな、と思うようになっています。 で、改めて「あだ名」(愛称)を調べてみると、「あだな」を「渾名・綽名」と書いた場合は、特に、良いとか悪いとかいう付加的な意味はありません。これは、ニックネームと同じ。 それに対し、「あだな」を「仇名・徒名」と書いた場合は、悪評、事実無根の評判、男女関係についての噂を意味するということで、悪い付加的意味が加わるようです。 というわけで、あの時のエピソードは、「仇名・徒名」ではなく「渾名・綽名」を友達につけてあげましょう、というふうに読み替えて解釈することにしたいと思います。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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