INASOFT 管理人のひとこと


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■どうしてそういう表現をするんだろう(2)カウンター

2019年 8月23日(金) 1:06:00 [さくらのブログから転記]



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昨日、ダッシュボード等について取り上げたのですが、せっかくなので記念に「疑似ダッシュボード」というジョークソフトを作ってみました。

201908_gjdboard_dash.png

▲画面は開発中のものです

見た感じは普通のWindowsの状態を表示するダッシュボードアプリのように見えますが、され、右下の「B」ボタンって何でしょう?押すな、押すなよ、絶対に押すなよ!

さて、昨日はブリーフケースの件(パンツのケースかと思いきや、パンツではなくて、でも意味を追っていくと一回りしてパンツに戻ってくる)をはじめとして、けっこう反響をいただきましたので、今日は第2弾で「カウンター」について。


プログラマーがカウンター(counter)というときは、

int count;
for(count = 0 ; count < 100 ; ++count) {
    printf("%d\n", count);
}



のような感じで、数え上げるための変数や仕組みのことを指すことが多い。
ただ、自宅にいて、「カウンター」と呼ぶときは、居間と台所を仕切っている、背の高いテーブルのことを指している場合がある。
(そして、その裏側にはシステムキッチンが付いている。自宅の中で最も高級なエリアが、そこだ)

これも英語の綴りでは、counter と書く。
綴りが一緒だ。どういうことだろう。

どうやら、元々はcounterは「勘定台」「売り台」のことを指していたらしい。
お金を count するので。

そのうち、そういう仕切られた背の高いテーブル上の部分を指して、(食堂・バーなどで)カウンターという言葉が登場したんだとか。

数える方のcountも、台所との仕切りのcounterも、元は同じというわけですね。




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