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少し前にテレビを見ていたら、数年後には、電気的に脳に刺激を与えるタイプの「やる気スイッチ」が発売されるというような話をしていました。 その番組では、明るい未来を想像する一方、やる気スイッチで無理にやる気を喚起されて体を壊す事例があるのではないかという未来を想像していました。 元来クールで、やる気をあまり見せようとしないタイプの、社会学者の古市さんが試作品を使い、なんだか妙なテンションになっているのを笑うという、テレビ番組としてはなかなか面白い構成になっていました。 その番組では、「感情を購入できる」「感情を強制的に相手に付与できる」という機能から、謎のホレ薬的展開まで発展していましたけど、まぁそれは置いておいて。 実際のところ、そういった商品が世に出回ると、どうなるか。 番組の中でも心配されていましたが、ブラック企業が社印に無理やり使わせるケースが、やっぱり心配になります。 会社が「本人の意思で使ったんだ」と主張したとしても、「あいつらは好きで残業をやっているんだ」理論で、「本人の意思」をねつ造されてしまうケースなんて、いくらでも発生しそうですからね。 「ホレ薬」の例でもそうですが、昔はこういうのを「薬」の力でどうにかしようとしていた気がします。 「疲労がポンととれる」とされているお薬とか。 たしか、ドラえもんでも、「ドラえもんとの別れを惜しむ」ために、「眠くならない薬を使う描写」があった…ような気がする。あれって、「疲労がポンととれる」アレじゃないですかね。 たしか、ああいう薬って、適量を適度な頻度で使う文には問題がないが、多量に高頻度に使ってしまうと、だんだんと脳のシナプスの反応が鈍っていき、さらに多量に頻繁に薬を使わざるを得なくなって、ついには廃人に…。 …とかなると、ちょっと怖い。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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