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■5月1日からの新しい元号が発表されたけど、使う機会はどんどん減っていくだろうなぁ

2019年 4月 2日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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昨日午前、2019年5月1日からの新しい元号「令和」(れいわ)が発表されました。

発表の数日前あたりからは、新元号を予想する動きがあったり、SNS上での『大喜利』が行われたり、半ばお祭りムードのような状況が起きていました。

昭和から平成に切り替わるときには、直前に昭和天皇の崩御がありましたので、(当時、仮にSNSがあったとしても)こんなにお祭り騒ぎにはならなかったでしょうね。

昭和から平成に切り替わったのは、僕が9歳の時なので、明確に当時の様子の記憶が残っていたわけではないですが、昭和64年は1月の早いうちから昭和天皇の体調悪化を知らせるテロップがテレビに流れ、平成に変わった後も色々と自粛ムードがあったらしく、なんとなくテレビがつまらなかったような気がします。そのため、ファミコンばっかりやっていました。

なので、僕の記憶の中では「平成への切り替わり」=「スーパーマリオブラザーズ3で遊んでいる記憶」となっています。

というわけで、元号の切り替わりが、こんなにお祭り騒ぎみたいになっているのをみると、なんだか楽しい感じもするし、不思議な感じもします。

エイプリルフールの日に新元号を発表するなんて、みんな新元号を信じてくれないんじゃないか?みたいな笑い話もありましたけど、蓋を開けてみると、エイプリルフールを上回る勢いで新元号の話題が溢れていて、逆にエイプリルフールの話題を駆逐している感じがしました。

と、まぁ、元号そのものに罪はないと思っていますが、元号の発表を巡る一部国会議員の不合理な動きとかを見ると、色々嫌気が差してきていることもまた事実です。

元号の発表がギリギリになることもあって、様々なところで、特にコンピュータの分野では、和暦から西暦を使うようにシステム改修が行われるところも多かったと聞いています。

元号の文化を守りたいという人達が頑なな主張を続けているばかりに、逆に、人々が元号をどんどん使わなくなっていくというのも、皮肉なものです。人々の元号離れは、どんどん進んでいくんでしょう。

と、実生活(特にIT分野)のでは、どんどん元号は使われなくなっていくでしょうが、日常会話とか、文化について語るときとかは、まだまだ元号も使われるんでしょうね。

ところで、MS-IMEでは早速「れいわ」→「令和」の変換ができるようになった、という話を聞きましたが、僕が自宅で使っているATOK2016では、変換はできなさそう。アップデートとか、入れていないしね。

reiwahenkandekizu.png




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